『ドクター・ストレンジMoM』本ポスター公開 ワンダの“もう一つの顔”が登場する新映像も

 5月4日に全国公開される『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の本ポスタービジュアルとラージフォーマット版ポスタービジュアル、新映像が公開された。

 本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などのマーベル・シネマティック・ユニバース最新作。トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミが監督を務めた。

 公開された本ポスタービジュアルでは、魔術を展開せんとするストレンジの姿が描き出されている。さらに、彼の周囲には、自身の手に赤く光るパワーを宿す魔女ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)や、光り輝く魔法陣を両手に構える盟友ウォン(ベネディクト・ウォン)らの姿も。さらに、マルチバースを行き来できる特殊能力を持つ、本作の重要な鍵を握る新キャラクター、アメリカ・チャベスが星形の光を放つ様子も確認できる。

 また本作は、全12タイプ<2D(字幕・吹替)/ドルビーアトモス(2D字幕)/ドルビーシネマ(3D字幕)/IMAX(3D字幕)/4DX(3D吹替)/MX4D(3D吹替)/スクリーンX(字幕・吹替)/4DXスクリーン(字幕・吹替)/D-BOXの上映形式で展開されることが発表されているが、公開されたラージフォーマット版ポスタービジュアルでは、“マルチバース”が魅せる、予測不能な世界の一端が垣間見える。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」【毎晩見るのは同じ夢編】

 各ビジュアルでストレンジの周囲に描かれているのは、数え切れないほどの複数のストレンジ。それぞれ表情が異なっており、中には、髪型までも違う精悍な顔つきのストレンジの姿も見え、あわせて公開された新映像でも、禍々しい邪悪な雰囲気を纏うストレンジが登場している。さらにはストレンジ以外のキャラクターの“複数の顔”まで描かれており、別の世界の彼らが“マルチバース”からやってくる、混沌に満ちた展開を示唆する。ライミ監督は、「世界中から愛されているキャラクターの映画監督を務めたことはとても光栄だ。僕が今できることを全て注ぎ込んで、最高の映画を作り上げることができたよ」と自信を覗かせている。

■公開情報
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
5月4日(祝・水)公開 
監督:サム・ライミ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、ソーチー・ゴメス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2022

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