悪鬼とは? 空から居住施設が落ちてくる? 『三木大雲の怪奇妙法伝』最新話配信

 『三木大雲の怪奇妙法伝』の最新話が3月26日より各動画配信サービスで配信開始された。

 三木大雲は、京都・蓮久寺の第38代住職でありながら、自身の体験や実際にあった相談に基づく怪奇現象などの怪談を切り口に説法へと繋ぎ、考え方や生き方、死生観が変わる仏教の教えを説く「怪談説法」を確立、『稲川淳二の怪談グランプリ2014』優勝、『OKOWAチャンピオンシップ』初代チャンピオン、『怪談王2018』優勝など、披露する怪談のリアリティと説法という新しい切り口で近年、怪談師として注目を集めている。

 『三木大雲の怪奇妙法伝』は、住職の元に集まる多くの怪談や不可思議な話を紹介しながら、数あるお経に書かれた内容と照らし合わせ、現代に生きる私たちの生き方、そして未来への警鐘とも言うべきメッセージを紐解いていくという内容で、1月より各配信サービスにて配信されている。

 新たに配信されたのは、其ノ玖「悪鬼」、其ノ拾「忘失」、其ノ拾壱「呪物」、其ノ拾弐「破滅の刻(とき)」の4話。

 善き神が去り悪鬼が人類を脅かすと記されたお経など多くのお経に登場する「鬼」の存在を、あるお寺の墓の地中深くに封じ込められた箱にまつわる三木住職の実体験を交えて解説。さらに、お盆など、長い月日とともに形骸化してしまい、作法や意味が忘れ去られてしまった祭事や古来からの習わしが何のためにあるのか、その意味や必要性を説いていく。

 こういった現代人の在り方やお経の記述を紐解きながら、マヤ文明やアメリカ先住民、アボリジニなど世界各地の伝承などでも同様の記述が見られるという「四劫」と呼ばれる周期において、我々の世界が滅亡の一歩手前にあると三木住職は推測する。そしてこの破滅への道を引き延ばす方法を説いたお経の存在を明らかにする。

 配信とあわせて4話の予告編もそれぞれ公開されている。

三木大雲の「怪奇妙法伝」其ノ玖:「悪鬼」予告
三木大雲の「怪奇妙法伝」其ノ拾:「忘失」予告
三木大雲の「怪奇妙法伝」其ノ拾壱:「呪物」予告
三木大雲の「怪奇妙法伝」其ノ拾弐:「破滅の刻(とき)」予告

■配信情報
『三木大雲の怪奇妙法伝』
1月より毎月4話配信/全24話/1話30分
見放題サービス(SVOD):U-NEXT
都度課金サービス(TVOD/EST) :ビデオマーケット、GYAO!ストア、music.jp、Amazonプライム・ビデオ、ポニーキャニオン公式(MIRAIL)、dTV、楽天TV、Google Play

出演:三木大雲
製作・著作:ポニーキャニオン
(c)PONY CANYON Inc.
公式サイト:https://kaiki-myouhouden.com

関連記事