『ホークアイ』日本語吹き替えを東地宏樹、種崎敦美、田村睦心らが担当 コメントも到着
11月24日にディズニープラス独占で日米同時配信されるドラマシリーズ『ホークアイ』の日本語吹き替えを担当する声優陣が決定した。
“アベンジャーズ”のオリジナル・メンバーの物語が描かれる初めてのドラマシリーズ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の決戦後、戦いから離れクリスマスを家族と過ごしたいと願う“アベンジャーズを辞めたい男”ホークアイの物語が展開され、クリスマスまでの6日間を全6話で描く。
ホークアイ(ジェレミー・レナー)の日本語吹き替えを東地宏樹が担当し、本作がMCU初登場となる若き弓の名手ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)には種崎敦美が決定。ブラック・ウィドウの“妹”エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)役は、『ブラック・ウィドウ』に続き田村睦心が続投する。また、ケイトの母エレノア・ビショップ(ヴェラ・ファーミガ)役で井上喜久子、エレノアの婚約者ジャック・デュケーヌ(トニー・ダルトン)役で速水奨、謎の男カジ(フラ・フィー)役で露崎亘が集結した。
『アベンジャーズ』シリーズにおいて、アイアンマンやキャプテン・アメリカらとともに、神級の弓技を武器に数々の戦いに挑んできた“アベンジャーズの創設メンバー”である一方で、超人パワーを持たず、妻と子を愛する“ごく普通の父親”でもある男ホークアイ=クリント・バートン。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)では家族への想いを胸に敵へ挑みながら、戦うことに迷うワンダを導くなど、常に家族と仲間の両方に寄り添ってきた、冷静かつアツい男だ。
そんな渋みのあるホークアイの吹き替えを務める東地は、ウィル・スミスやヒュー・ジャックマンなど多くの海外作品の吹き替えを務め、ゲーム『アンチャーテッド』シリーズや『バイオハザード』シリーズ、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』『ダイヤのA』などで知られ、『ブラック・ウィドウ』『ホワット・イフ…?』でも同役を担当。東地は本作について、「ありがたいことに『ブラック・ウィドウ』『ホワット・イフ…?』とクリント・バートンをやらせていただき喜んでいたところに、『ホークアイ』のドラマシリーズがあるとのこと。お声がけいただき、本格的にアベンジャーズの一員になったのだと実感するとともに嬉しさが沸々と湧いてきました!」と意気込みを熱く語る。
本作で描かれるのは、『エンドゲーム』のサノスとの最終決戦後の物語。ようやく平穏な日々を取り戻しつつあったホークアイの唯一の望みは、アベンジャーズを辞めて家族と一緒にクリスマスを穏やかに過ごすこと。しかし、そんな中、自身の過去にもかかわる大事件が起きてしまい、次々と巻き込まれていくことになる。愛する妻と子の元を一時離れ、再び事件に挑む姿について、東地は「家族思いのホークアイが、葛藤を持ちながらまた戦う姿と、軽妙な会話を持って新たなる魅力を発揮してくれるはずです」と、本作でのホークアイの活躍に期待を寄せた。
本作では、ホークアイが彼に憧れる“アベンジャーズになりたい”若き弓の名手ケイト・ビショップに出会い、共に事件へ挑んでいく。若さとやる気に溢れるケイトに戸惑うホークアイのユーモラスな姿も描かれるが、本作でMCU初参加となる、アニメ『魔法使いの嫁』『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』などで知られる種崎は、「『本当ですか!???』と何度も確認してしまったほど最初は信じられませんでしたが、何度も確認したあとに大きな嬉しさ、そしてちゃんとやりとげねばという責任を感じました」と前向きなケイトに負けず劣らず、強く意気込む。
さらに、本作には『ブラック・ウィドウ』で初登場したナターシャ・ロマノフの“妹”エレーナも参戦。ホークアイやケイトとどう関わっていくのか、未だ謎に包まれているが、続投となる、『映像研には手を出すな!』『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』などの田村は、「ナターシャや家族とのやり取りでエレーナは精神的に成長しているのでそんな彼女を演じられるのも楽しみでした」と意味深なコメントを寄せている。
コメント全文
東地宏樹(ホークアイ役)
ありがたいことに『ブラック・ウィドウ』『ホワット・イフ…?』とクリント・バートンをやらせていただき喜んでいたところに、『ホークアイ』のドラマシリーズがあるとのこと。お声がけいただき、本格的にアベンジャーズの一員になったのだと実感するとともに嬉しさが沸々と湧いてきました! 家族思いのホークアイが、葛藤を持ちながらまた戦う姿と、軽妙な会話を持って新たなる魅力を発揮してくれるはずです。今までの MCUファンの方も、初めて見る方も楽しめるよう頑張りますので、是非ともご期待ください。
種﨑敦美(ケイト・ビショップ役)
「本当ですか!???」と何度も確認してしまったほど最初は信じられませんでしたが、何度も確認したあとに大きな嬉しさ、そしてちゃんとやりとげねばという責任を感じました。(アベンジャーズを)辞めたいホークアイ、(アベンジャーズに)なりたいケイト。対照的だけど二人とも腕は確か。そんな二人が組んで行動する...…? を想像するだけで、そもそも組んでもらえるのか...…? を考えるだけで、ワクワクしてきます。やる気溢れる彼女の前のめり感が危うくもあり、いじらしく可愛くもあり、本当に目が離せません。今までMCUの作品を観たことのない方でも楽しめる作品になっていると思います。
田村睦心(エレーナ・ベロワ役)
『ブラック・ウィドウ』のラストで続きを仄めかす映像があったので期待しておりましたが、ようやく観られると思って興奮しました。ナターシャや家族とのやり取りでエレーナは精神的に成長しているのでそんな彼女を演じられるのも楽しみでした。『ブラック・ウィドウ』公開からそんなに日を置いてはいませんが、ホークアイとどうなるの!? とハラハラされた方も多いと思います! 私もその1 人ですが、とっても面白かったです! たくさんの方に観ていただきたいです。よろしくお願いします!
井上喜久子(エレノア・ビショップ役)
今回オーディションで役が決まった時は「“あの”アベンジャーズのシリーズに出演するんだ」と、とても緊張しました。でも、緊張と同じくらいとても嬉しかったです! この緊張感と喜びを大切にしつつ、気を引き締めてエレノア役に臨みたいと思っています。迫力ある弓のシーンは勿論、家族愛や友情など人間ドラマ的な部分も深く描かれています。クリスマス前に、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!
速水奨(ジャック・デュケーヌ役)
僕も地球を守るヒーローの一員になれるかも知れないと、心が踊りました。(ジャック・デュケーヌについては)正義であろうと悪であろうと、ヒューマンでチャーミングな、愛すべきキャラクターであって欲しく願っています。世界観、ストーリー、キャラクター、すべてが魅力的で、きっと気に入って頂けると思います。是非、ご覧くださいね!
露崎亘(カジ役)
カジ役が決まった時はもちろん嬉しかったです! クリスマスの時期が舞台ということもあって、おうちで家族みんなで楽しめる作品です! カジがストーリーにどう絡んでくるのかもお楽しみに! あと犬がカワイイです! 是非ご覧ください!
※種崎敦美の「崎」は「たつさき」が正式表記。
■配信情報
『ホークアイ』
ディズニープラスにて、11月24日(水)17:00より日米同時配信
(c)2021 Marvel
公式サイト:disneyplus.disney.co.jp/program/hawkeye.html