『ハンオシ』倉科カナ演じる美晴の“こだわり” 明葉と百瀬との同棲生活もスタート?

 旭役を演じる前野はauの人気CM“三太郎シリーズ”に、一寸法師役、彦星役で出演していた頃の印象が強い人も少なくないだろう。映画『桐島、部活やめるってよ』では、神木隆之介演じる主人公の親友役を演じ、おとぼけなところもありつつ時に見せる辛辣な毒舌が癖になる個性的なキャラクターを熱演した。朝ドラ『わろてんか』(NHK総合)で漫才師役を演じたかと思えば、その際相方役だった大野拓朗と『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)に出場し、見事予選1回戦を突破する快挙を成し遂げていたりする。そして現在放送中の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK総合)にも、岡山にあるジャズ喫茶で働くマスターの一人息子・柳沢健一役で出演している。

 また、俳優としてだけでなく監督としても作品を手がけており、自身が監督・主演を務めた映画『脚の生えたおたまじゃくし』は『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』で審査員特別賞とシネガーアワードをW受賞しており、非常に多彩な人物だ。

 次週、美晴の家出によって、なんともいびつな3人での同棲生活が始まるわけだが、これが彼らそれぞれにどんな変化をもたらすのか。百瀬や美晴が“形式”にこだわることをやめたとき、そこに待ち受けているのはどんな関係性なのか気になるところだ。

■放送情報
火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』
TBS系にて、毎週火曜22:00~22:57放送
出演:清野菜名、坂口健太郎、倉科カナ、高杉真宙、深川麻衣、田辺誠一、前野朋哉、中川翔子、笠原秀幸、小林涼子、森永悠希、長見玲亜、岡田圭右、木野花
原作:有⽣⻘春『婚姻届に判を捺しただけですが』(祥伝社『フィール・ヤング』連載中)
脚本:田辺茂範、おかざきさとこ
演出:金子文紀、竹村謙太郎ほか
プロデューサー:松本明子、那須田淳
編成:宮崎真佐子(※「崎」は「たつさき」が正式表記)
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS

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