ディズニープラス、新コンテンツ発表 登壇した草なぎ剛は愛犬・クルミちゃんに拾われた?

(左から)伊藤沙莉、仲野太賀

 さらに『拾われた男』からはキャストの仲野太賀、草なぎ剛、伊藤沙莉、原作者の松尾も登壇。オファーを受けて、仲野は「まさか自分にこのお話が来るとは。松尾さんに怒られないように楽しく演じられたら」とコメント。伊藤は「松尾さんから君にやってほしい役があるんだ、という話をされていてて。“先生”からのオファーで松尾さんの奥さんにということで大役を任されたなと。原作の世界観を壊さずに表現できれば」と語ると、松尾からは「“先生”で呼ばないで!」とツッコミが。2人の関係を問われると、伊藤は「元々一緒に食事をしたりして。ときどき電話がありますね」と返答。松尾は「なんでそんな迷惑そうなの!」とさらに返し、場を盛り上げた。

草なぎ剛

 続いてコメントを求められた、仲野演じる主人公の兄役を務める草なぎも「松尾先生から役をいただきました。松尾さんの電話番号は知っているんですが、電話が来たことはないですね」と挨拶。松尾も思わず苦笑するのだった。

 タイトルにかけて“拾われた”エピソードを聞かれると、仲野は「オーディションのときに声をかけてくれた現在の事務所です」と回答。

 一方の伊藤は、松尾とも共演した『ひよっこ』のオーディションでのエピソードを披露。「当時、ヤンキーの役をやっていて、金髪で髪もプリンという状態で、お嬢様みたいな役だったので、お嬢様言葉で喋っていたんです。それを脚本家の岡田惠和さんが面白いと思ってくれて」と裏話を明かした。

 草なぎは「クルミちゃんという愛犬がいるんですけど、クルミちゃんの丸い瞳で見つめられると心を見透かされているような感じがして。僕はクルミちゃんに拾ってもらったのかもしれないですね」と独特の回答で場の空気を和ませるのだった。

 最後に主演の仲野は「松尾さんが描いている登場人物のキャラクターがみんな魅力的で。その魅力を余すことなく表現できれば」と作品の意気込みを語った。

APAC日本コンテンツ ラインナップ

『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』
(c)B★RS/ブラック★★ロックシューターDAWN FALL製作委員会

『サマータイムレンダ』
(c)田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

『四畳半タイムマシンブルース』
イラスト:中村佑介
(c)森見登美彦, KADOKAWA/四畳半タイムマシンブルース製作員会

『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
(c)Disney

『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』
(c)TBS

『ガンニバル』

『拾われた男 』
松尾諭著「拾われた男」(文藝春秋刊) 
装画:松尾諭

「APAC コンテンツ・ショーケース」(c)Disney

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