『正義の天秤』亀梨和也が共演者に与える刺激 芽依は鷹野を暴く存在?

 KAT-TUNの亀梨和也が、存続の危機に陥っていた弁護師チームに突如やってきた元天才外科医の経歴を持つ弁護士・鷹野を演じる『正義の天秤』(NHK総合)の第2話が放送された。「メジャーリーガー級」の弁護士と言われた鷹野は、今回も周囲を戸惑わせながらも事件の真実を明らかにしていく。

 鷹野が率いる師団坂法律事務所・ROOM1のチームは、6年前の傷害事件の裁判員・山内(森迫永依)を当時の被告人・楠田(笠松将)が逆恨みして殺害したと思われる事件を担当することに。次第にこの事件に関係した人たちの人柄や関係性、6年前の事件のことが明らかになっていく中、新米弁護士の芽依(奈緒)は、なんとか楠田に有利になるよう、推理と証拠集めに躍起になる。弁護士とは被告人を助けるものという意識が強くある芽依は、多少強引であっても気にせず、感情に流されて行動していく。そこは本人も自覚済みで、「私は感情の塊なので!」と宣言する場面もあった。

 逆に鷹野は冷静沈着で、行動が読めない。山内がスイーツの批評をしていたブログに突然、裁判員をした時のことを書いたことに疑問を持った鷹野は、独自に調査を進め、主担当に任命した梅津(佐戸井けん太)をうまく動かして情報を集め、真実に近づいていく。鷹野は自らの行動の意図を周りに伝えないため、正反対の性格の芽依は常に不満げな表情を見せる。

 鷹野は被告人とぶつかっても動じない。山内を殺害したとされる楠田は、6年前の傷害事件に関して、重大な秘密を隠していたことが判明する。その秘密をなんとか隠したかった楠田は法廷で「あんた、俺の味方じゃなかったのかよ! それでも弁護士かよ!」と感情をあらわにする。それに応戦する鷹野は、ポーカーフェイスを保っているが、楠田を射抜く目線は鋭く、熱がこもっていることがわかる。鷹野の言葉は少ないものの、この2人のやりとりには鬼気迫るものがあり、迫力満点だ。山内を演じた笠松は、亀梨との共演で大きな刺激を受けたようで、「亀梨さんが僕の安定しない芝居を何度も受け入れてくださって、この作品の中でたくさんのチャレンジが出来ました」とコメントを寄せている。

関連記事