『カウボーイビバップ』OP映像や『タイラー・レイク』続編も Netlifx新作情報が続々発表
9月25日から26日にかけて開催されたNetflix公式スペシャルイベント「TUDUM」にて、Netflixの新作情報が発表された。
『ワイルド・スピード』シリーズ、『ジュマンジ』シリーズのドウェイン・ジョンソンがFBIのトップ捜査官ハートリー、『ワンダーウーマン』のガル・ガドットが凄腕の大泥棒ビショップ、『デッドプール』のライアン・レイノルズが世界最高の詐欺師ブースを演じるアクション映画『レッド・ノーティス』からは、本編映像が公開に。
重大事件の犯罪者を追うハートリーは、壮大な美術品泥棒計画を仕掛ける大泥棒ビショップ、詐欺師ブースと出会い、“とある理由”から手を組むことに。映像では、美術品を巡って三様の思惑を抱えながら怒涛のアクションが展開される。
レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ、ジョナ・ヒル、ケイト・ブランシェット、ティモテ・シャラメ、アリアナ・グランデらが集結した、アダム・マッケイ監督最新作の映画『ドント・ルック・アップ』からも本編映像が公開。
本作は、彗星衝突という地球の危機を発見した、落ちこぼれ天文学者ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)としっかり者の教え子ケイト(ジェニファー・ローレンス)が、世界中にその事実を伝えようと奔走する、ユーモアに満ち溢れたブラックコメディ。
映像では、ミンディ博士とケイトが、オーリアン大統領(メリル・ストリープ)と、彼女の息子であり補佐官のジェイソン(ジョナ・ヒル)と対面し、必死に緊急性を伝えようとするも、のらりくらりかわされる姿が描かれている。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4からは特別映像第3弾が公開に。1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、少年ウィルの失踪事件を巡り、家族や友人、地元警察が不可解な事件に巻き込まれていくスペクタクル・アドベンチャーを描いた本作。
公開された映像では、幸せそうな一家が“とある一軒家”に引っ越したことをきっかけに、不可解な事件に巻き込まれていく様子と、時が経ちそこで“何らかの手がかり“を探すダスティンやスティーブの姿が映し出されている。イベントに登場した、製作総指揮のザ・ダファー・ブラザーズは、「今シーズンも期待してくれ。予測なことが次々と起こる」とファンへのメッセージを語った。
リリー・コリンズ主演作『エミリー、パリへ行く』は、シーズン2の配信日が12月22日に決定。2020年にNetflixで最も視聴されたコメディシリーズであり、2021年の第73回エミー賞にもノミネートされた本作は、コリンズ演じる主人公エミリーの仕事や恋模様をユーモアたっぷりに描くドラマ。ある日、思いがけずパリで念願の職に就くことになったエミリーの新生活は、職場の同僚を説得しなければならなかったり、新たな友人をつくったり、新たな恋にも巡りあったりと、ワクワクするような素敵な出来事の数々が描かれる。新シーズンでは、パリでの暮らしにも徐々に慣れてきたエミリーが、初めてできたフランス人の友人と隣人との間でまさかの三角関係に。さらに、フランス語のクラスでは、ちょっとムカつくけど気になるクラスメイトにも出会ってしまう。
人気アニメ作品を実写化したドラマ 『カウボーイビバップ』からは、おなじみの音楽と演出が用いられたオープニング映像が公開に。音楽をオリジナルのアニメ版『カウボーイビバップ』の音楽を担当していた作曲家の菅野よう子が手がける本作。宇宙をさすらう賞金稼ぎ、スパイク、ジェット、フェイの3人組による、宇宙を舞台にした壮大な冒険の幕開けが描かれる。
ザック・スナイダー監督によるゾンビムービー『アーミー・オブ・ザ・デッド』の前日譚を描く映画『アーミー・オブ・シーブズ』からは、最新予告編が公開。『アーミー・オブ・ザ・デッド』で異色の存在感を発揮した金庫破りのディーター(マティアス・シュヴァイクホファー)を主人公に描く本作。田舎町の銀行の窓口係として働くディーターは、謎の女性
から最重要指名手配犯の一味に加わる話を持ちかけられ、難攻不落とされる金庫を狙った強盗に挑んでいくことになる。
アカデミー賞主演女優賞にも輝いたハル・ベリーが初監督・主演を務めた映画『ブルーズド 〜打ちのめされても〜』からはベリーがイベントに登場し、新たに監督に挑戦する心境と、本作に込めた熱い思いを語った。
本作は、不名誉な引退を余儀なくされ、誰からも見放された総合格闘家ジャッキー(ハル・ベリー)が、格闘家として、そしてひとりの母親として、再起を図る姿を描く心を打つヒューマンドラマ。ベリーは「これは待望の作品なの。俳優と監督を兼ねるのは今までで一番大変だわ。監督は新しい挑戦であり戦いでもある。今度は監督としてレンズを通して物語を伝えたいです」と作品の魅力をアピールした。
DCコミックスの人気シリーズを映像化したドラマ『サンドマン』からは、初映像が公開。本作は、現代神話とダークファンタジーを融合させ、全く新しい世界観で贈るドラマシリーズ。ドリーム・キングことモルフェウスが、過去に犯した些細な過ちを償おうと、あらゆる人々を翻弄して世界中に傷跡を残していく。
日本でも大ヒットを記録した『新感染』シリーズの監督を務めたヨン・サンホ監督による『地獄が呼んでいる』からは、冒頭の本編映像が公開。本作は、“死の天使”との予期せぬ出会いによって地獄行きが確定してしまった人々が経験する事態をテーマに、奇跡とも呪いともつかない超常現象、それを“神の意志”だと説く新興宗教の台頭、そして混沌とした社会で何とか生き抜こうとする人々の姿を描く問題作。『#生きている』『バーニング 劇場版』のユ・アインが新興宗教を率いる謎のカリスマを演じる。
『マイネーム:偽りと復讐』の本編映像も公開。本作は、警察に殺された父親の復讐をすべく、主人公が覆面捜査に挑む骨太なアクションドラマ。ドラマ『わかっていても』でソン・ガンとともに主演を務めたハン・ソヒや、『梨泰院クラス』のチャン・グンウォンを演じたアン・ボヒョンらが出演し、監督は『人間レッスン』を手がけたキム・ジンミンが務た。
さらに、9月17日にシーズン3の配信がスタートしたドラマ『セックス・エデュケーション』の新シーズン4の制作が決定した。
また、先日発表されたエミー賞で、最多11受賞に輝き、7つの主要ドラマシリーズ部門すべてを制覇した初のシリーズとなった世界的大ヒットドラマ『ザ・クラウン』は、待望の新シーズン5の配信が2022年11月と発表された。
そして、『アベンジャーズ』シリーズで知られるクリス・ヘムズワース主演のサバイバル・アクション大作映画『タイラー・レイク -命の奪還-』の続編も決定し、あわせて特別映像が公開された。
なお、約3か月間(12月26日頃まで)、Netflix Japan公式YouTubeチャンネルにて「TUDUM」イベントアーカイブ配信も決定した。
■配信情報
Netflix映画『レッド・ノーティス』
11月12日(金)より独占配信開始
Netflix映画『ドント・ルック・アップ』
12月24日(金)より独占配信開始
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
シーズン1~3独占配信中
Netflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』
シーズン1:独占配信中/シーズン2:12月22日(水)より独占配信開始
Netflixシリーズ『カウボーイビバップ』
11月19日(金)より独占配信開始
Netflix映画『アーミー・オブ・シーブズ』
10月29日(金)より独占配信開始
Netflix映画『ブルーズド~打ちのめされても~』
11月24日(水)より独占配信開始
Netflixシリーズ『地獄が呼んでいる』
11月19日(金)より独占配信開始
Netflixシリーズ『マイネーム:偽りと復讐』
10月15日(金)より独占配信開始
Netflixシリーズ『セックス・エデュケーション』
シーズン1~3独占配信中
Netflixシリーズ『ブリジャートン家』
独占配信中
Netflixシリーズ『ザ・クラウン』
シーズン1~4:独占配信中/シーズン5:22年11月より独占配信開始
Netflix映画『タイラー・レイク-命の奪還-』
独占配信中