ドニー・イェンとニコラス・ツェーが共演 ベニー・チャン監督遺作『Raging Fire』12月公開
ドニー・イェンとニコラス・ツェーのW主演映画『Raging Fire』(英題)が12月に日本公開されることが決定した。
中国で公開4週連続1位の大ヒットを記録している本作は、『新少林寺/SHAOLIN』『香港国際警察/NEW POLICE STORY』などのアクション映画を手がけ、2020年に58歳の若さで亡くなったベニー・チャン監督の遺作。プロデューサーにドニー・イェンも名を連ね、『るろうに剣心』シリーズなどの谷垣健治がスタントコーディネートを務めている。
チョン(ドニー・イェン)は犯人逮捕のためなら躊躇の無い正義感溢れる警官。麻薬組織の壊滅作戦中、謎の仮面を被った集団に襲撃され仲間を惨殺されたチョンは、黒幕が3年前に警察組織にはめられ投獄させられていたかつての同僚で弟子のような存在だったンゴウ(ニコラス・ツェー)だと知る。2人の宿命が交差した時、怒りの炎が燃え上がる。
不器用なほど正義にまっすぐで自分を曲げない警察官チョンを『イップマン』シリーズのドニー・イェンが演じる。そして『孫文の義士団』のニコラス・ツェーが、警察組織への復讐を誓った復讐鬼ンゴウとして最凶最悪の敵を演じ、爽やかな風貌からは想像もつかない狂気の殺戮者としてチョンたちの前に立ちふさがる。
さらに、本作が第34回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に出品されることも決定した。
■公開情報
『Raging Fire(英題)』
12月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
監督:ベニー・チャン
出演:ドニー・イェン、ニコラス・ツェーほか
配給:ギャガ
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