林遣都×小松菜奈『恋する寄生虫』公開日が11月12日に決定 運命の恋予感させる場面写真も
林遣都と小松菜奈がW主演を務める映画『恋する寄生虫』の公開日が11月12日に決定。合わせて場面写真が公開された。
本作は、新進気鋭の作家・三秋縋のベストセラー小説を映画化したラブストーリー。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾を林が演じ、寄生虫が好きで視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり役を小松が務める。現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』のタイトルバック映像も手がける柿本ケンサクが監督を務め、『トワイライト ささらさや』などの山室有紀子が脚本を手がけた。
極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾。ある日、見知らぬ男から視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじりと友達になって面倒をみてほしい、という 奇妙な依頼を受ける。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な2人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくが……。
公開された場面写真では、ヘッドフォンを鎧として身に着け世界を遮断して歩く佐薙(小松菜奈)の姿、そんな佐薙と“社会に適応するためのリハビリ”と称したデートをする高坂(林遣都)、夕日を背に自転車に2人乗りするロマンチックな姿など、主人公2人の距離が少しずつ近づいていく様子が捉えられている。
林と小松は、同じ事務所の先輩と後輩であるが、共演するのは本作が初めて。“虫”によって恋に落ちるというフェイクとリアルが混在するラブストーリーを実写化するにあたり、難易度の高い芝居が求められた2人だったが、撮影中にも何度もディスカッションを重ね、互いに支え合いながら演技プランを作り上げていったという。
■公開情報
『恋する寄生虫』
11月12日(金)全国ロードショー
出演:林遣都、小松菜奈、井浦新、石橋凌
監督:柿本ケンサク
脚本:山室有紀子
原案:三秋縋『恋する寄生虫』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
配給:KADOKAWA
制作プロダクション:松竹撮影所
製作:「恋する寄生虫」製作委員会
(c)2021「恋する寄生虫」製作委員会
公式サイト:https://koi-kiseichu.jp/