『僕らが殺した、最愛のキミ』ヒロインに井桁弘恵 高橋文哉&鈴木仁の初キスシーン相手に

 TELASAオリジナルドラマ第2弾『僕らが殺した、最愛のキミ』のヒロイン・梨奈役として井桁弘恵が出演することが決定。あわせてメインビジュアルも公開された。

 本作は、極限状態で繰り広げられる全6話の“密室グロきゅんラブストーリー”。それぞれ人には言えない秘密を持つ小学生時代のクラスメート7人が、同窓会への招待を受けて10年ぶりに再会するところから物語は始まる。会場となったビルは何者かによって完全封鎖され、密室の中で疑心暗鬼になったメンバーたちは次々と互いを疑い、罵倒と裏切りの応酬が始まる。さらにあちこちで激愛とキスが止まらない状態になり、人間関係はあれよあれよという間に泥沼化。血みどろの殺し合いにまで発展してしまう。人を殺めるほどの狂おしい愛憎劇はそもそも誰によって仕組まれ、一体どこへ着地するのか。

 W主演を務めるのは、『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)で主演を務め『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)などにも出演した高橋と、『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)や『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)などに出演した鈴木。10月期の日本テレビ系日曜ドラマ『真犯人フラグ』も手がける高野水登が脚本を担当する。

 井桁が演じる梨奈は、零の恋人で、小学生時代には零とも元ともクラスメートだった女の子。責任感の強い長女タイプの梨奈だが、密室の極限状態によって信じられないほど揺らいでいき、零や元とキスする場面も。

 なお、高橋にとっては人生初のキスシーンとなる。また、井桁は2019年公開の映画『4月の君、スピカ』でも鈴木の初キスシーンの相手になっていた。高橋と鈴木の初キスシーンで相手をすることになった井桁は、「そうだと聞いて、ビックリしました! 責任感じゃないけど、『イヤな思い出になってほしくないな』と(笑)。初キスシーンでトラウマが残って、今後キスシーンがNGになったら、責任が取れないので!」とコメント。

 さらに「リハーサルでちょっと唇が当たったときも笑って『いやいや、今来たよね!』とツッコめるほど、遠慮せずに楽しめました。文哉くん=零の“男”が出ているシーンなので、見逃せないですよ!」と話している。一方、鈴木とのキスシーンについても、前回と違って井桁が受け身だったため「まったく緊張しませんでした(笑)」と振り返った。

 本日から零、元、梨奈のキャラクターが分かるPR映像もテラサ公式Youtubeチ
ャンネルにて公開中だ。

コメント

高橋文哉

井桁(弘恵)さんとは、今回再共演したことで役としての距離感が前回よりも縮まり、一緒に長い会話劇も展開する中、井桁さんの芝居力があるからこそ、僕もセリフを発しやすい場面が多々あって! キスシーンも「井桁さんとするのかぁ…。恥ずかしいな」と思っていたんですけど、いざ現場に入ったら「井桁さんでよかったな」と。お互い素直に意
見も言えるし、何よりリラックスできました!
キスシーンは初めてだったこともあり、いろいろ考えて臨みました。ほかの作品で見た
キスシーンも参考にしながら、今回はわざと力を入れて血管の筋を見せたいな、と。「こ
こで零が男を出さないと、どこで出すんだ!?」という気持ちで(笑)、工夫しました。ど
んな画になっているか、僕も楽しみです。

鈴木仁

井桁(弘恵)さんにキスされた前回の映画と違い、今回は、僕からキスをするシーン。主導権は僕にあったのですが、井桁さんが相手だからこそ相談もできるし、タイミングも自然と図ることができ、やりにくさは一切感じなかったです。
 むしろ、梨奈にキスするシーンでは、井桁さんの顔に僕の血を付けなきゃいけなかった
ので、その点は必死でした。なにせ、メイク直しができないから、本番一発勝負。ちょっ
とでも動きを間違えて、見せ方という部分で悪くなってしまったら、取り返しがつかなく
なる!
さらに、見つめる間、2人の感情など、たくさんの要素が盛り込まれたシーンなので、撮影前からすごく考えて臨みました。言葉以外でいろんなことを伝えなければいけないシーンでしたが、井桁さんとも現場で意見交換ができて、とても楽しい撮影でした。

井桁弘恵

平和主義者の梨奈が密室に閉じ込められたとき、どう変わっていくのか…今回はそこを意識して演じました。撮影は約1カ月、実際にビルの中に丸1日こもっていたので、まさ
に異空間でした。だからこそ集中できて濃い1カ月だったのですが、時には気持ちが滅入
る感覚もリアルに味わったんです。その感覚がお芝居にも出せましたし、共演経験のある
(高橋)文哉くんと(鈴木)仁くんにもすごく助けていただきました。信頼している2人
の前だと、集中も相談も自由にできる! すごくいい環境でした。
今回、作品をまたいで文哉くんと仁くんの初キスシーンの相手が自分だったと聞いて、
ビックリしました! 責任感じゃないけど、「イヤな思い出になってほしくないな」と(
笑)。初キスシーンでトラウマが残って、今後キスシーンがNGになったら、責任が取れな
いので! でも実際、文哉くんとはリハーサルでちょっと唇が当たったときも笑って「い
やいや、今来たよね!」とツッコめるほど、遠慮せずに楽しめました。文哉くん=零の“男
”が出ているシーンなので、見逃せないですよ!
仁くんとも、前回は私からだったけど、今回は仁くんからキスをされる形だったので、まったく緊張しませんでした(笑)。
文哉くんと仁くんは今回、深い関係性を匂わせる間柄を演じていますけど、2人とも普
通にテストでもバックハグをしていて! 「えっ、何してんの!? 私、一応ヒロインなん
だけど、その私がなんで外にいるの!?」って(笑)、謎の嫉妬心を抱きました。ジャレ合
ってるのか、マジなのか分からない…というか、なんかマジに見えちゃうんです(笑)。
でも、リハーサルのときは、お互いに探り合っている感じというか…まだ距離がある姿を
見ていたので、逆にここまで2人が仲良くなってよかったなって思いました!
この作品、女性の皆さんにはぜひ極限状態でのラブを楽しんでいただきたいです。男性
にはサバイバルの参考にしていただければ、と(笑)。本当にいろんな楽しみ方のあるド
ラマですし、見返せば見返すほど感じるものも、得る情報も違ってくると思うので、くま
なくチェックしていただきたいです!

■番組概要
TELASAオリジナルドラマ第2弾『僕らが殺した、最愛のキミ』 
TELASAにて配信
第1話・第2話:9月17日(金) 20:00~配信スタート(※第1話は無料配信)
第3話・第4話:9月24日(金)20:00~配信スタート
第5話:10月1日(金)20:00~配信スタート
第6話:10月8日(金)20:00~配信スタート
出演:高橋文哉、鈴木仁、井桁弘恵ほか
脚本:高野水登
演出:柴田啓佑
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー: 残間理央(テレビ朝日)、新野安行(ザフール)、疋田理紗(ザフール)
制作協力:ザフール
制作著作:テレビ朝日 
(c)テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/bokukoro/
公式Twitter:@telasa_drama
TELASA公式サイト:https://navi.telasa.jp/

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