『ボク恋』初登場の松本穂香&小池徹平が鍵を握る? “デス・プリンス”鈴木伸之の再来も

 柊は目をそらしていた事実と向き合おうとしていた。「丈さんを殺したのは、葵ちゃんじゃないよね?」葵と再会することができた柊は、尋ねる。「違うよ」という答えを待っていたはずの柊に返ってきたのは「鳴宮美月に会わせるから」という言葉だった。

 その直後、葵は詩織に監禁されてしまう。「鳴宮美月はどこにいるの? 今ここで、メッセージを送って。早くしなさい!」と葵を睨みつける詩織の眼には、“愛する人”を奪われた憎しみが込められているように見える。彼女は、本当は白だったのか?

 そして、柊の元に一通の動画が届く。「ごめんなさい、私なの。私があなたの大切な人、男虎丈一郎を殺した。ずっと黙っていてごめんなさい」葵は、無機質な表情で話しており、言わされているようにも思える。だが、彼女の口から真実を告げられた以上、柊も黙っているわけにはいかない。

 銃を持ち、葵の前に立ってもなお信じられない柊は、「本当に、殺したの? なんで、なんで葵ちゃんが……」と再確認する。だが、葵はなにも答えない。

 この世でいちばん愛する人を、自分の手で殺さなければならない。葵が目を瞑り、柊が発砲しようと覚悟を決めた瞬間ーー。登場したのは、デス・プリンスこと八乙女流星(鈴木伸之)だった。


 美月のことが心配でロサンゼルスから舞い戻ってきた流星。柊の前で、「美月は、この俺が守る!」と宣言して、彼女を連れ去ってしまう。彼はもう、デス・プリンスではない。葵に恋をする一人の男だ。

 第6話には、莉奈役の松本穂香、葵の兄・武尊役の小池徹平の初登場に加え、デス・プリンス演じる鈴木伸之が再登場。武尊は亡くなっているが、秘密編の重要な“カギ”を握るキャラクターと発表されている。個性的なキャラクターで許嫁として柊の側を離れない莉奈にもまだ怪しげな要素が残っている。

 次週放送の第7話の予告では、「好きだ……」と葵を抱きしめる流星の姿があった。未だ顔を見せない鳴宮美月という黒幕、“殺意”と“恋”が入り混じる四角関係が盛り上がりを見せてきた。

■放送情報
『ボクの殺意が恋をした』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30~23:25放送
出演:中川大志、新木優子、鈴木伸之、田中みな実、中尾明慶、永田崇人、小西はる、水野美紀、藤木直人
脚本:徳永友一ほか
監督:星野和成、宝来忠昭
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:中間利彦、小島祥子、石田麻衣(ホリプロ)
共同プロデューサー:三上絵里子(日本テレビ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ
(c)読売テレビ
公式サイト: https://www.ytv.co.jp/bokukoi/
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