中島健人×小芝風花、デートのような出張旅行 『彼女はキレイだった』四角関係が本格化

 そんな急接近の一方で、梨沙(佐久間由衣)にふたたび婚約者のふりを頼まれた樋口(赤楚衛二)は、宗介と梨沙が一緒にいるところを見てすべてを察する。愛から以前言われた、宗介が愛の親友を愛だと思い込んでいること。梨沙が言っていた“傷つけたくない人”が愛であるということ。愛は宗介と梨沙がまだ連絡を取り合っていることを知らないし、梨沙も3人が同僚であることを知らない。つまりこの時点で、4人の複雑な関係の全貌を理解しているのは樋口だけということになる。

 ところで編集部で宗介が愛にあげる風邪予防の玉ねぎや、樋口が愛につける絵が描かれたマスク、宗介が子供のころからグリーンピースが苦手だったというくだりはしっかりとオリジナルのドラマをなぞった部分だ。その一方で、この出張エピソードに当たるオリジナルの第7話で描かれていた、編集部の同僚のジュヌとハンソルの恋の始まりの描写はリメイクされず。それでも宗介と愛のトークの中で好きな小説の話題となり、覆面小説家の話題が出たということは、このリメイク版もオリジナルと同じクライマックスへと向かうのだろう。

※高橋優斗の「高」ははしごだかが正式表記。

■放送情報
『彼女はキレイだった』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週火曜21:00〜放送
出演:中島健人、小芝風花、赤楚衛二、佐久間由衣、高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、宇垣美里、寒川綾奈、村瀬紗英、山田桃子、LiLiCo、木村祐一、菅原大吉、本多力、片瀬那奈ほか
原作:『彼女はキレイだった』(c)MBC/脚本 チョ・ソンヒ
脚本:清水友佳子、三浦希紗
音楽:橋本由香利
主題歌:Sexy Zone「夏のハイドレンジア」(Top J Records)
オープニング曲:Awesome City Club「夏の午後はコバルト」(cutting edge)
演出:紙谷楓、木下高男、松田祐輔
プロデューサー:萩原崇、芳川茜、渋谷英史
制作:カンテレ、共同テレビ
(c)カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/kanokire/
公式Twitter:@kanokire
公式Instagram:@kanokire.tue21
長谷部宗介 by 中島健人Instagram:@k.n_sosuke.hasebe

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