我が家・坪倉由幸、『鎌倉殿の13人』で大河初出演 大泉洋との再共演にも喜びのコメント

 2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の公式Twitterにて、工藤祐経役を坪倉由幸(我が家)が演じることが発表された。

 NHK大河ドラマ第61作目となる本作の舞台は、平安時代後期から鎌倉時代初期。義兄でもある鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学んだ二代目執権・北条義時を主人公に、武士の世を盤石にした彼の生き様、翻弄された周囲の人々を描き出す。脚本を『新選組!』『真田丸』に続き大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛ける。

 工藤祐経は、伊東祐親(辻萬長)を怨むことになる伊豆の武士。坪倉は演じる工藤祐経について、「戦よりも芸事に長けた人物でお調子者といった印象。だが、ある人物を深く恨んでいる。その辺りを丁寧に表現できるよう頑張ります」とコメントを寄せた。

 コメント全文

『鎌倉殿の13人』出演の意気込み

まさか大河ドラマに出演させていただけるなんて!うれしすぎて、芸人としてテレビに出演させてもらえるようになって15年くらいになりますが、初めて祖母に告知しました。祖母も高齢になって体が弱ってきて、さらにこういうご時世でなかなか会えてないんですが『鎌倉殿の13人』を見て少しでも元気になってくれたらうれしいです。僕が演じさせていただく工藤祐経は、戦よりも芸事に長けた人物でお調子者といった印象。だが、ある人物を深く恨んでいる。その辺りを丁寧に表現できるよう頑張ります。

三谷幸喜作品への出演について

昔からドラマ『古畑任三郎』が大好きでコント番組内の企画でも勝手にマネさせてもらっていました。そして今年の3月に初めて三谷さん脚本のドラマに出演させていただきました。現場で一度だけお会いしたんですが、その時の第一声が「(オファーきて)ビックリしたでしょ?」って。続けて「僕の好きな海外の役者さんがいて、その人と坪倉君の雰囲気が似ててさぁ……」と。僕の事を以前から認識してくれたこ とに感動したのを覚えています。それから数か月後にまさか三谷さん脚本の、しかも大河ドラマなんて。楽しみすぎます。

共演者について

2年前に『騙し絵の牙』という映画の撮影で初めて大泉洋さんとご一緒させていただきました。主演の大泉さんは撮影の合間、僕や若い俳優の方々にもとても気さくに優しく話しかけてくれて、さらに面白い。みんながかたくならないよう、とてもやりやすい現場を作ってくださった印象です。今回、僕の演じる工藤祐経は大泉さん演じる源頼朝に従うことになると思うので、大泉さんと少しでも絡むことがあればうれしいです。

■放送情報
『鎌倉殿の13人』
NHK総合にて、2022年放送
主演:小栗旬
脚本:三谷幸喜
制作統括:清水拓哉、尾崎裕和
演出:吉田照幸、末永創、保坂慶太、安藤大佑
プロデューサー:長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介
写真提供=NHK

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