栗山千明、『特捜9』最終回にゲスト出演 津田寛治演じる村瀬が待望の現場復帰も
テレビ朝日系にて毎週水曜21時から放送中の『特捜9 season4』。6月30日放送の最終回に栗山千明がゲスト出演することが決定した。
井ノ原快彦が主演を務めるミステリードラマ『特捜9』シリーズ。難事件に挑む刑事たちの活躍はもちろん、その背景にある人生模様など、事件そのものだけでなく“人間”を真摯に描く。
栗山が演じるのは、東京地検のエリート・小泉真希。特捜班への敵意を隠さない東京地検次席検事・渡辺理人(佐野史郎)直属の部下となる。渡辺に薫陶を受けた真希は、仕事ぶりはもちろん処世術にも隙のない、パーフェクトな女検事。小宮山志保(羽田美智子)が遭遇した殺人事件の早期送検を目論み、捜査一課に圧力をかける。
刑事役の経験はあるものの、検事役は初挑戦という栗山。「検事役と聞いたときは“難しい専門用語をしゃべらなくちゃいけないのかな”とプレッシャーを感じましたが、検事という職業について調べたり、“渡辺次席検事直属の部下”という設定なので佐野史郎さんが出演された回を見直したりと準備しました」と、入念に役作りを重ねて現場へ。「真希は渡辺検事に薫陶を受けつつ、自分の信念をしっかり持った女性という印象。刑事とは違う空気感と検事としての“芯”、さらに特捜班との出会いで真希の中に起こる心境の変化も表現したいと思いながら演じました」と役柄を考察した。
実はシリーズを見返すうち、すっかり番組ファンになったという栗山は、「『特捜9』に参加できて私自身浮かれてしまい、現場でも“あ、テレビで見たセットだ!”と、テンションが上がっちゃいました」と照れながら撮影秘話を告白。「最終回は1話完結の面白さと、第1話から繋がるストーリーが見事に融合しています。特捜班がきれい事では済まない問題に直面し、葛藤しながら戦う姿が描かれますので、必ずやみなさんの心に残る回。1ファンとして面白さは保証します」と、見どころをアピールしている。
さらに最終回では、リハビリ中だった村瀬健吾(津田寛治)が、ついに捜査に復帰。復帰を遂げた村瀬は、自身を刺した真犯人と新たに起きた殺人事件の関連を直樹たちとともに追跡していくが、なんとそれだけに留まらず、最終回では今シーズン通して描かれてきた最大の謎が明らかになる。
栗山千明(小泉真希役)コメント
撮影に参加した感想
すでに出来上がっているチームに参加することもあり、初日はとても緊張したのですが、みなさんが温かく迎え入れてくださったので楽しみながら撮影に臨むことができました。レギュラーメンバーのみなさんから、いつもご自身たちでお芝居を作り上げているとお聞きして、それが特捜班ならではのやりとりの面白さにつながっているのだなと実感しました。
実は、みなさんに長らく愛されている『特捜9』に参加できて、私自身浮かれてしまい、現場でも「あ、テレビで見たセットだ!」と、テンションが上がっちゃいました。
小泉真希役を演じるにあたり準備したこと
これまで刑事役は何度か演じてきたものの、検事役は初めて。検事役と聞いたときは「難しい専門用語をしゃべらなくちゃいけないのかな」とプレッシャーを感じましたが、検事という職業について調べたり、“渡辺次席検事直属の部下”という設定なので佐野史郎さんが出演された回を改めて見直したりと準備しました。
真希は渡辺検事に薫陶を受けつつ、自分の信念をしっかり持った、甘えの嫌いな女性という印象。刑事とは違う空気感と検事としての芯、さらに特捜班との出会いで真希の中に起こる心境の変化も表現したいと思いながら演じました。
最終回のみどころ
最終回は1話完結の面白さと、第1話からつながるストーリーが見事に融合しています。特捜班がきれい事では済まない問題に直面し、葛藤しながら戦う姿が描かれますので、必ずやみなさんの心に残る回。この作品の1ファンとして、面白さは保証します。
キャスト、スタッフのみなさんが温かく迎えてくださったように、視聴者のみなさんも真希というキャラクターを温かく受け入れてくださったらうれしいです。いつか特捜班のみなさんはもちろん、渡辺検事役の佐野さんとも共演できたらうれしいですね。
■放送情報
『特捜9 season4』
テレビ朝日系にて、毎週水曜21:00~放送
最終回拡大スペシャル 6月30日(水)21:00~22:04
出演:井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、中越典子、原沙知絵、中村梅雀
脚本:徳永富彦ほか
監督:細川光信ほか
ゼネラルプロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)
プロデューサー:神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、金丸哲也(東映)、丸山真哉 (東映)、森田大児(東映)
制作:テレビ朝日/東映
(c)テレビ朝日