ラッセル・クロウ&チャーリー・ハナムのインタビュー映像公開 火花散る共演シーンも

 6月18日公開の映画『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』から、ラッセル・クロウとチャーリー・ハナムによるインタビュー映像と2人の共演シーンが公開された。

 腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッド・ケリー。本作は、これまで英雄としてのみ語られていたケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと、苦悩し、怒り、闘う、ひとりの若者として描き出したピーター・ケアリーのブッカー賞受賞作『ケリー・ギャングの真実の歴史』を映画化したもの。『スノータウン』『アサシン クリード』のジャスティン・カーゼルが監督を務めた。

映画『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』ラッセル・クロウ&チャーリー・ハナムのインタビュー映像&共演シーン本編映像

 公開されたインタビュー動画は、映画撮影の合間に現場で収録されたもの。ハリー・パワー役のクロウは、オーストラリアで最も有名なネッド・ケリーの存在と原作者ピーター・ケアリーが描き出した新しいイメージを語り、またネッドの幼少期を演じたオーランド・シュワルツの才能を顔をほころばせながら絶賛。オニール巡査部長役のハナムは、カーゼル監督との最初の出会いとオファーされた経緯、クロウとの初共演について語る。

 本編からは、幼いネッドとハリー・パワーが家の入口に佇んでいると、オニール巡査部長が馬に乗り花束を抱えてやってきたシーンが公開。「生きてたか」と伝説の男がその場にいることに驚くオニール巡査部長に、「俺に花を?」と返すハリー・パワーとの火花散る応酬。その後の、この男たちの戦いは劇場で確かめてほしい。

■公開情報
『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』
6月18日(金)より、渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督・製作:ジャスティン・カーゼル
脚本:ショーン・グラント
原作:ピーター・ケアリー
製作:リズ・ワッツ、ハル・ヴォーゲル
撮影:アリ・ウェグナー
音楽:ジェド・カーゼル
出演:ジョージ・マッケイ、ニコラス・ホルト、ラッセル・クロウ、チャーリー・ハナム、エシー・デイヴィス、ショーン・キーナン、アール・ケイヴ、トーマシン・マッケンジー
配給:アット エンタテインメント
後援:オーストラリア大使館
2019年/オーストラリア=イギリス=フランス/英語/125分/ビスタサイズ/原題:True History of the Kelly Gang/PG-12
(c)PUNK SPIRIT HOLDINGS PTY LTD, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, ASIA FILM INVESTMENT GROUP LTD AND SCREEN AUSTRALIA 2019
公式サイト:kellygangjp.com

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