片桐はいり、『ちむどんどん』で上白石萌歌を指導する音楽教師に 「とても楽しみです」

 2022年度前期NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に片桐はいりが出演することが発表された。

 朝ドラ第106作目となる本作は、個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く笑って泣ける朗らかな、50年の物語。連続テレビ小説『マッサン』、『昭和元禄落語心中』などを手がけてきた羽原のオリジナル作品となる。主人公・比嘉暢子を黒島結菜が演じ、「語り」を沖縄県出身のジョン・カビラが担当する。

 片桐が演じるのは、暢子たちの高校の音楽教師・下地響子。音楽を強烈に、こよなく愛している。暢子の妹・歌子(上白石萌歌)の歌の才能を見抜いて、シャイな歌子を強引に指導しようとする。

 片桐は本作への出演について、「今回はドラマや映画でもなかなか⾒る機会が少ない50年前の沖縄!に⾏くことができるので、とても楽しみです」とコメントを寄せた。

片桐はいり コメント全文

『ちむどんどん』出演の意気込み

音楽を愛するあまり、時に思いがあふれてとんでもないことになる、という姉妹の高校の音楽教師の役をいただきました。「北風」と「太陽」をいっしょくたにしたような先生にできないかしら、と今は夢想しています。

連続テレビ小説出演について

『あまちゃん』と『とと姉ちゃん』に出演しました。今回はドラマや映画でもなかなか⾒る機会が少ない50年前の沖縄!に⾏くことができるので、とても楽しみです。

沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術など

沖縄には「国際通り」はじめ、映画館の名前を冠した通りが多い、と聞いて訪ねたことがあります。映画にかぎらず、⾒世物に対する愛情を感じてうれしくなりました。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合にて、2022年春放送
主演:黒島結菜
作:羽原大介
語り:ジョン・カビラ
沖縄ことば指導:藤木勇人
フードコーディネート:吉岡秀治、吉岡知子
制作統括:小林大児、藤並英樹
プロデューサー:松田恭典
展開プロデューサー:川口俊介
演出:木村隆文、松園武大、中野亮平ほか
写真提供=NHK

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