人間たちの勝手な言い分にピーター絶叫 『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』本編映像

 6月25日より日本公開される『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』の本編映像が公開された。

 イギリスで最も美しいと称えられる湖水地方を舞台に、世界で一番愛されるウサギを主人公にした、シリーズ累計発行部数全世界2億5000万部を超えるビアトリクス・ポター原作の絵本『ピーターラビット』。2018年に初めてハリウッドで実写映画化されると全世界興行収入が約386億円を超える大ヒットを記録した。あれから3年、ピーターが今度は“モフワル”になって帰ってきた。

本編映像<うるさくないし~!>『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』6月25日(金)全国ロードショー

 公開されたのは、かつての恋敵・マグレガーと決別し、都会へ向かったピーター(声:ジェームズ・コーデン)が、“自分をわかってくれない”人間たちに対して、思わずキレて絶叫するシーン映像。

 大手出版社社長ナイジェル(デヴィッド・オイェロウォ)は、ビア(ローズ・バーン)が自費出版で手がけたピーターを主人公にした絵本の評判を聞きつけ、大々的に売り出す話を持ちかける。

 しかし、ナイジェルから提案されたピーターのキャラクターは「THE MISCHIEF MAKER(いたずらっこ) 」や「BAD SEED(問題児)」などのキャッチとともに、ピーターが“ハリウッド風ヴィラン(ウサギ)風”に誇張されたイラストが全面に押し出されたもの。ピーターと犬猿の仲であるマグレガー(ドーナル・グリーソン)は「ズバリ、これだ」と同調するが、ビアは「ちょっとキツすぎる」「イタズラだけど悪意はない」と本来のピーターの姿とは違う姿だと反論。しかしマグレガーからは「トマトを盗む現場を見た」と事実とは異なった過去の事件を持ち出されてしまい「違う、守ったんだよ」と弁解するも、誰もピーターの言うことを聞き入れてくれず、ついには「鳴き声もうるさい?」とさらに責められてしまう。しかも、人間たちの勝手な言い分に我慢の限界が来たピーターは「何だって?」「僕の声、うるさい?」と、わざと金切り声を出してしまい、さらに自分の立場を悪くしてしまう。ハリウッドの宣伝手法に対する自虐ネタや、人間たちとピーターの話を黙って聞いているだけのように見えて、実はピーターの反応と一緒に変化していく3つ子の妹たちや従兄弟のベンジャミンたちの絶妙な表情の動きにも注目だ。

■公開情報
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
6月25日(金)全国ロードショー
監督:ウィル・グラック
声の出演:ジェームズ・コーデン、マーゴット・ロビー、エリザベス・デビッキ
出演:ドーナル・グリーソン、ローズ・バーン
日本語吹替版:千葉雄大、哀川翔 、浅沼晋太郎、安元洋貴、鈴木達央、森久保祥太郎、木村昴、千葉繁
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト: https://www.peterrabbit-movie.jp/
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