佐津川愛美、鍵を握る“リケジョ”役で『科捜研の女 ‐劇場版‐』出演決定 「想像以上の驚き」

 沢口靖子主演映画『科捜研の女 ‐劇場版‐』に佐津川愛美が出演することが決定した。

 京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く『科捜研の女』シリーズ。“最新の科学捜査テクニック”と“人間ドラマ”が絡み合うミステリーとして、1999年のスタート時から根強い人気を誇り、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズとなる。

 劇場版では、ドラマシリーズの魅力そのままに、映画だからこそできる物語の仕掛けを脚本の櫻井武晴が施す。世界同時多発不審死事件から始まる最難関の事件、現代最新科学では絶対に解けないトリックを操るシリーズ史上最強の敵がマリコたちの前に立ちはだかる。共演には、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、西田健、渡部秀、山本ひかる、石井一彰が名を連ね、マリコたちが対峙するシリーズ史上最強の敵となる天才科学者・加賀野亘役で佐々木蔵之介が出演する。

 佐津川が演じるのは、京都で起きた転落死事件の被害者と同じ大学の研究室に所属するウイルス学の助教・秦美穂子。事件の捜査を進めるマリコや土門は研究員に聞き込みを開始するが、研究室に異動してきたばかりだと言う秦は何やら隠しごとをしている。

 2005年の映画『蝉しぐれ』でスクリーンデビュー後、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する佐津川だが、近年のドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』(テレビ朝日系)で演じた、明るくはつらつとした等身大のOL役とは一転、本作では控え目な性格で少し謎めいた理系女子を演じる。佐津川は、20年以上続く『科捜研の女』シリーズに参加することに対しプレッシャーを感じつつも、「一ファンとして『科捜研の女』の劇場版はどんなことが起きるのか? と楽しみにしていましたが、脚本を読んだ時点で想像以上の驚きがありました」とコメントしている。

 さらに、秦と同じウイルス学研究室に所属する講師・柴崎勉役でマギー、ウイルス学研究室の教授で転落死事件の最初の被害者・石川礼子役で片岡礼子、生体防御研究室の研究員・石室達也役で宮川一朗太、同研究員・長野智彦役で阪田マサノブ、加賀野の助手・木村柊一役で中村靖日の出演も決定。そして、佐々木演じる天才科学者・加賀野が取り組む研究の協力者として、大学院生・森奈々枝役で駒井蓮、森友希枝役で水島麻理奈が出演する。

佐津川愛美(秦美穂子役)コメント

初の映画化という貴重な機会での出演となり、とても嬉しく思っています。長年のチームに参加させて頂くので、とても緊張していましたが、沢口さんや内藤さんはじめ、皆様に声を掛けて頂いたので、楽しく撮影に臨むことが出来ました。
長きにわたり応援されているファンの方々と同じく、一ファンとして『科捜研の女』の劇場版はどんなことが起きるのか? と楽しみにしていましたが、脚本を読んだ時点で想像以上の驚きがありました。皆さんの期待を裏切らない展開が待っていますので、公開まで楽しみにして頂けると嬉しいです。

※榊マリコの「榊」は木偏に神が正式表記
※兼崎涼介の「崎」はたつさきが正式表記

■公開情報
『科捜研の女 -劇場版-』
9月3日(金)全国公開
出演:沢口靖子、内藤剛志、佐々木蔵之介、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、西田健、渡部秀、山本ひかる、石井一彰、佐津川愛美、マギー、宮川一朗太、片岡礼子、阪田マサノブ、中村靖日、駒井蓮、水島麻理奈
脚本:櫻井武晴
音楽:川井憲次
監督:兼崎涼介
配給:東映
(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken20/
公式Twitter:@kasouken_women
公式LINE:https://t.co/ktzo8W0wtv?amp=1

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