黒木華×柄本佑W主演映画に金子大地、奈緒、風吹ジュンが出演 eillの主題歌流れる予告編も
9月10日公開の黒木華と柄本佑がW主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』の追加キャストが発表され、あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。
『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』などを輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」の準グランプリ作品に輝いた本作。泉里香主演ドラマ『高嶺のハナさん』(BSテレ東)の監督を務める堀江貴大がメガホンを取り、黒木が漫画家の佐和子役、佐和子の夫で、同じく漫画家の俊夫役を柄本が務める。
物語は、佐和子がある日突然、“不倫”を題材に新作漫画を描くと言い出すところから動き出す。そこにはそっくりそのまま自分たち夫婦が描かれ、佐和子の担当編集者と不倫をしていた俊夫は、佐和子にバレたかもしれないと精神的に追い詰められていく。さらに漫画は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へと急展開。俊夫は恐怖と嫉妬に震えながら漫画を読み進めていくが……。
発表された追加キャストは、金子大地、奈緒、風吹ジュンの3名。金子は佐和子が通う自動車教習所の先生を、奈緒は佐和子の担当編集者・千佳を、風吹は佐和子の母をそれぞれ演じる。
公開されたポスタービジュアルは、こちらを見つめる黒木と柄本の冷静な表情に加えて、それとは対照的に、アラタアキによる汗をかき焦った表情の柄本のイラストが添えられたデザインに。また、「その不倫、ぜんぶ描く。」というキャッチコピーも綴られている。
予告編は、結婚5年目を迎えた夫婦の穏やかな買い物シーンから始まった直後、「でも彼には別の女がいた」と夫・俊夫(柄本佑)の不倫が明かされるところから始まる。新連載のテーマを「不倫」にするという黒木華演じる妻・佐和子のセリフに、平然を装う俊夫だったが、佐和子が描き始めた、現実そっくりの不倫漫画を読み進めていくうちに、日に日に追い詰められていく。「漫画だよ、漫画。フィクション!!」と自分に言い聞かせる俊夫だが、漫画には自動車教習所の若い先生(金子大地)と佐和子の笑い合うカットやキスするカットなど、秘めた関係の描写が次第にエスカレート。「佐和子も不倫をしているのか? 自分の不倫はバレているのか?」と慌てふためく俊夫の姿も描かれている。
主題歌を担当するのは、今年4月にメジャーデビューを果たしたシンガーソングライターのeill。予告編中盤からは、eillによる竹内まりやの「プラスティック・ラブ」のカバーを聞くことができる。
■公開情報
『先生、私の隣に座っていただけませんか?』
9月10日(金)、新宿ピカデリーほか全国公開
出演:黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
脚本・監督:堀江貴大
劇中漫画:アラタアキ、鳥飼茜
主題歌:「プラスティック・ラブ」performed by eill
製作:「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
配給:ハピネットファントム・スタジオ
(c)2021『先生、私の隣に座っていただけませんか?』製作委員会
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