実際の空軍基地で撮影&本物の軍人が出演 監督が語る『グリーンランド』撮影秘話

 6月4日より公開される『グリーンランドー地球最後の2日間ー』の場面写真およびリック・ローマン・ウォー監督と主演のジェラルド・バトラーからのコメントが到着した。

 本作は、突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を、状況も分からないまま生き残る道を必死で探す、ごく普通の一家の目線で描き、“そのとき何ができるのか?”、“真のヒーローとは誰なのか?”という問いを突きつけるディザスターアクション。

 主演を務めるのは、『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズ、『ハンターキラー 潜航せよ』のバトラー。プロデューサーとしても参加した本作では、これまで演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいるごく普通の父親を演じた。絶望的な状況の中、息子を守り抜く気丈な母親アリソン役に、『デッドプール』シリーズのモリーナ・バッカリンを抜擢。二人の最愛の息子を演じるのは、『ドクター・スリープ』のロジャー・デイル・フロイド。さらに、『地獄の黙示録』や『ライトスタッフ』のスコット・グレンらが集結した。監督を務めたのは、『エンド・オブ・ステイツ』のローマン・ウォー。バトラーと再タッグとなった本作では、痛快なアクションから一転、リアリティのある世界で未曾有の危機が迫る中での真のヒーロー像を描いた。

 本作は、米ジョージア州のロビンス空軍基地が撮影に全面協力をしている。巨大隕石による世界崩壊が刻一刻と迫る中、政府に選ばれた人々の避難が始まり、建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー)と、その妻アリソン(モリーナ・バッカリン)と息子のネイサン(ロジャー・デイル・フロイド)が避難所を目指すために駆けつけるのが、このロビンス空軍基地だ。ロケ地として場所を提供しただけでなく、避難する人々が乗り込む軍用輸送機 C130もCGではなく本物。ローマン・ウォー監督は「米空軍が、我々の意図を受け入れてくれたことが本当に嬉しかった。軍人による人道支援の描写を今まで見たことがないそうだ。戦争映画では描かれているが、たとえばハリケーン・カトリーナのような災害時の軍による救助活動の様子を描いた映画は観たことがない。このような災害が世界規模で起きたらどうなるだろうか。軍隊を招集し、選ばれた国民を軍用機に乗せ、秘密の核シェルターまで移動させるのに、どれくらいかかるのだろう。米国空軍が関わってくれることになって、軍隊に備わっている人道支援能力を生かすことができた」と語った。

 また、輸送機を操縦するパイロットや、格納庫や正門でチェックイン作業をしている人間も、ロビンズ空軍基地に勤務する本物の空軍人員の男女が演じている。監督は「こういったオペレーションの実際の規模を見せたかったんだ。軍人には、無私無欲なところがある。世界中を飛び回り、我々の安全を守っている。本作では避難する一員に選ばれなかった軍人も、ボランティアとして任務を続けていることが物語の途中で判明する。このシーンは、人道支援を行う軍人への賛辞だと思うんだ」と語り、主演のバトラーも同じ場面を「(軍人たちは)自分の任務を果たそうとしている“影の英雄”だ。非常に美しいシーン」と評している。

■公開情報
『グリーンランドー地球最後の2日間ー』
6月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:リック・ローマン・ウォー
出演:ジェラルド・バトラー、モリーナ・バッカリン、ロジャー・デイル・フロイド、スコット・グレン
VFX:PXOMONDO
配給:ポニーキャニオン
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公式サイト:greenland-movie.jp