泉澤祐希&岩松了、Huluオリジナル『THE LIMIT』を語る 「ドキドキしました」

 Huluにて配信中のHuluオリジナル『THE LIMIT』より、泉澤祐希と岩松了のコメントとスペシャルPR映像が公開された。

 全6話となる本作では、劇団「青年団」の演出部に所属しながら自らの劇団「玉田企画」を主宰し、映画『僕の好きな女の子』の脚本・監督も務めた演出家・玉田真也、お笑いコンビ・かもめんたるとしてキングオブコント2013で優勝し、2020年には岸田戯曲賞にノミネートされた岩崎う大、ベルリン国際映画祭で特別賞を受賞経験を持つ、『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子の3人が、サスペンス、コメディ、ラブストーリーなど多彩なジャンルにわたる“半径3メートルの人間ドラマ”を描く。

 タクシーや長距離バス、ユニットバスやベランダといった限定された空間・状況において、限られた時間でリアルタイム進行するストーリーが、1話完結のオムニバス形式で展開される本作。門脇麦と古川琴音のほか、伊藤沙莉、細田善彦、岡山天音、泉澤、浅香航大らが出演する。

4/2(金)配信!第5話出演:泉澤祐希【スペシャル動画】Huluオリジナル「THE LIMIT」独占配信中!

 4月2日より配信がスタートする第5話「切れない電話」に出演する泉澤と岩松。スペシャルPR映像では、泉澤が撮影時の心境を告白している。また、泉澤が“リミット”告知と題し、10秒間の“リミット”で作品の魅力を伝える早口告知に挑戦している。

コメント

泉澤祐希

【台本を読んだ時の感想】
1シチュエーションのドラマということで、脚本をいただいた時に「これ、もしかして一連で撮るんじゃないよな?」とドキドキしました(笑)。実際の撮影は場面ごとで区切って行われたので、ちょっとは救われたんですけど、初日は緊張しすぎて顔がひきつってしまって……(笑)。第一声のセリフを発しながら「ここから長いセリフが続くんだなぁ……」と思っている自分もいて、すごく緊張しました。脚本自体がすごく面白いので、素直に演じればすごく面白くなるなと思い、2日目は比較的リラックスして臨めたんですけど、正直なところ完成作品を見るまでは不安です(笑)。

【撮影中の心境】
基本的に一つ一つのカットが長く、それを最初から最後まで何回かやるという撮影スタイルだったので、自分の中でつながりを考えたり、前のシーンを意識的に思い出しながら演じました。1シチュエーションの撮影現場に、コミカルな会話、面白いセリフ……本当にいい経験になったなと思います。岩松了さんはめちゃくちゃ面白かったですね。「うわ! すごい!」って思いました。言葉ではうまく表現できないんですが、完璧な間というか……まさに理想形のお芝居をされていたので、僕もお芝居がやりやすく、すごく助けられました。

岩松了

【台本を読んだ時の感想】
台本は舞台に近く、喜劇的なタッチでもあったので、わりと自分のフィールドに近いものだと思いました。その一方で、僕がこの役をうまくできるのか……という不安も多かったのですが、今回は若い泉澤(祐希)さんと一緒にできたので、リフレッシュできたというか……若く新しい気持ちになりました。

【第5話のみどころ】
通常のドラマと違い、1シチュエーションでほぼ時間経過もなく進んでいくドラマの醍醐味を、まず味わってもらいたいです。ご覧になった方々が「変わったドラマだな」と感じ、それぞれの感想を持ってくれたら、このドラマの第一目標が達成されるのかなと思います。

■配信情報
Hulu オリジナル『THE LIMIT』
Huluで毎週金曜日、新エピソード配信中(※通常配信に加え、4KHDR/5.1ch でも配信)
出演:
第1話「ネコと井戸」:伊藤沙莉、堺小春、坂東龍汰
第2話「タクシーの女」:門脇⻨、古川琴音
第3話「ユニットバスの2人」:細田善彦、岩崎う大(かもめんたる)
第4話「ベランダ男」:岡山天音
第5話「切れない電話」:泉澤祐希、岩松了、夏子
第6話「高速夜行バス」:浅香航大、木野花
脚本:玉田真也、岩崎う大、荻上直子
エグゼクティブプロデューサー:長澤一史
チーフプロデューサー:茶ノ前香
プロデューサー:中村好佑 小室秀一
企画:三浦光博、塚田雅人、賀内健太郎
監督:賀内健太郎、吉田真也、中嶋駿介
制作プロダクション:博報堂プロダクツ
製作著作:HJホールディングス
公式サイト:https://www.hulu.jp/static/thelimit/

関連記事