ディズニー映画『ファンタジア』3月26日より劇場公開 予告編&アートワークも

 ディズニー映画『ファンタジア』が、3月26日より新宿ピカデリーほかにて公開される。

Photographs (c)2021Courtesy of Disney

 本作は、選び抜かれたクラシックの名曲8曲にアニメーションを融合させた企画で、アニメーション・セグメントには台詞はなく、映像、色彩、アニメーション、音楽を通して物語が語られる。1940年に初公開されて以来、世界中の人から称賛され、ウォルト・ディズニーの最も偉大な創造的業績のひとつとされている名画がスクリーンに蘇る。

 音楽は“音の魔術師”レオポルド・ストコフスキーが指揮し、フィラデルフィア管弦楽団が演奏。そして各アニメーション・セグメントは作曲家であり音楽評論家でもあるディームズ・テイラーのナレーションにより紹介される。60人以上のアニメーター、100人を超えるオーケストラ編成、1000名を超えるスタッフが3年を費やして製作した。

 劇中では、J・S・バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、デュカスの「魔法使いの弟子」、ストラヴィンスキーの「春の祭典」、ベートーヴェンの「田園交響曲」、ポンキエッリの「時の踊り」、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」、シューベルトの「アヴェ・マリア」が使用されている。

デイズニー映画『ファンタジア』予告編(30秒・1)
デイズニー映画『ファンタジア』予告編(30秒・2)
デイズニー映画『ファンタジア』予告編(15秒)

■公開情報
『ファンタジア』
3月26日(金)より、新宿ピカデリーほか全国順次公開 
製作:ウォルト・ディズニー
監督:ベン・シャープスティーン
指揮:レオポルド・ストコフスキー
演奏:フィラデルフィア管弦楽団
アドバイザー:オスカー・フィッシンガー
脚本:ジョー・グランド、ディック・ヒューマー
ナレーター:ディームズ・テイラー
1940年/アメリカ/カラー/1.33:1/125分/2K DCP/5.1chオーディオ
Photographs (c)2021Courtesy of Disney
(c)Courtesy of Disney
公式サイト:https://www.culture-ville.jp/fantasia

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