『マンダロリアン』でアソーカ・タノが実写『スター・ウォーズ』作品初登場 監督らがその魅力語る

 Disney+(ディズニープラス)にて配信中の『マンダロリアン』のエピソード監督など多くの『スター・ウォーズ』作品を手がけているデイヴ・フィローニが、本作で実写初登場のキャラクターであるアソーカ・タノの魅力を語った。

 

本作では、銀河帝国崩壊後の混沌とした時代、敵との遭遇や仲間との再会を経ながら、マンダロリアンとザ・チャイルドの危険な銀河の旅が描かれる。キャストは前シーズンに続き、マンダロリアン役にペドロ・パスカル、百戦錬磨の傭兵キャラ・デューン役にジーナ・カラーノ、バウンティハンター・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガ役にカール・ウェザース、そして旧帝国軍のモフ・ギデオン役にジャンカルロ・エスポジートが続投。本作のシーズン1に引き続き、製作総指揮をジョン・ファヴローが務める。

 『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』にて初登場し、アナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワン(ジェダイになるためにジェダイ・オーダーで訓練を積むフォース感知者)として未熟な子供からジェダイのあるべき姿へと成長を遂げ、活躍を見せたアソーカ・タノ。『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』の好感度キャラクターランキング(アメリカ映画サイトScreen Rant 2020年調べ)ではアナキンやオビ=ワン・ケノービ、ヨーダを抑えて第2位に輝くほど、ファンから愛されているキャラクターでもある。

 タノは、『マンダロリアン』で実写として初めて登場する。シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスとともにタノを生んだフィローニは、彼女の魅力について「ファンがアソーカを好きな理由は、彼女の複雑さだと思います。『スター・ウォーズ/反逆者たち』でアソーカの『私はジェダイではない』というセリフがありますが、彼女がジェダイに訓練されていることは紛れもない事実です。ほとんどの人にとって、彼女はジェダイなのだと思います。彼女は無私の心を持っており、ジェダイであると主張する一部のキャラクターよりもジェダイらしさがあると感じます」と語っている。

 また、本作でタノを演じたロザリオ・ドーソンは、タノが愛される理由について「アソーカが宇宙で善い行いをしようとしている放浪者のようなキャラクターであることが大好きです。彼女は多くを失い、強要されてジェダイ・オーダーを去り、自分の道を見つけてきたんです。最初から彼女を導いてきたのは“警戒心や勇気、知恵を持ち、常に悪を根絶すること”でした。それが多くの人に愛される理由の一つだと思います。彼女は最高のジェダイですよ」とコメントを寄せている。

『スター・ウォーズ 反乱者たち』ディズニープラスで配信中 (c)2020 Lucasfilm Ltd.

■配信情報
『マンダロリアン』シーズン2
ディズニープラスにて独占配信中
(c)2020 Lucasfilm Ltd.
公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/mandalorian.html

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