『マンダロリアン』ボバ・フェットの姿捉えた新場面写真公開 声優・金田明夫からのコメントも

 Disney+(ディズニープラス)にて配信中の『マンダロリアン』より新たな場面写真が公開された。

 本作では、銀河帝国崩壊後の混沌とした時代、敵との遭遇や仲間との再会を経ながら、マンダロリアンとザ・チャイルドの危険な銀河の旅が描かれる。キャストは前シーズンに続き、マンダロリアン役にペドロ・パスカル、百戦錬磨の傭兵キャラ・デューン役にジーナ・カラーノ、バウンティハンター・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガ役にカール・ウェザース、そして旧帝国軍のモフ・ギデオン役にジャンカルロ・エスポジートが続投。本作のシーズン1に引き続き、製作総指揮をジョン・ファヴローが務める。

 公開された場面写真では、ボバ・フェットの姿が捉えられている。『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した人気キャラクターのボバ・フェットは、銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンとして生まれた“息子”である。彼も特注の惑星マンダロアのアーマーや、殺傷能力の高い武器を駆使する男であり、ダース・ベイダーや犯罪組織のボスのジャバ・ザ・ハットに認められてきた一流の賞金稼ぎ。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でルークやハン・ソロとの戦いの最中命を落としたと思われていた。

 そんなボバの日本語吹き替えを担当するのは、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のジャンゴ・フェットだけでなく、アニメーション『クローン・ウォーズ』ではシリーズを通して、1人でキャプテン・レックスをはじめとする全てのクローン・トルーパーの声も務めた金田明夫。金田は再びボバを演じたことについて「『クローンの攻撃』でボバの父親ジャンゴを演じさせていただいたのが2004年。その時まだ子供だった息子のボバをこの2020年に演じさせていただける。16年の時を超えて親子二代を演じられるなんて、こんなに幸せなことはありません。喜びと責任感に浸っております」と喜びの気持ちを語る。

 さらに、ボバの魅力について「アナキンとルーク、ハン・ソロとカイロ・レンそしてジャンゴとボバといった普遍的な父親と息子の親子愛。父の背中を追い続けるボバにシンパシーを感ぜずにはいられません!」と明かす。また「ストーリーの中に人生の全ての要素が含まれている壮大さ。僕はシェイクスピアが大好きなのですが、そのシェイクスピアを彷彿させる優れたドラマ性がたまらなく好きです。自分の人生に『スター・ウォーズ』がいてくれる喜び。幸せです。『マンダロリアン』には日本の武士道、葉隠の精神、その要素がたっぷり楽しめます」と本作の魅力をアピールした。

■配信情報
『マンダロリアン』シーズン2
ディズニープラスにて独占配信中
(c)2020 Lucasfilm Ltd.
公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/mandalorian.html

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