『銀魂 THE FINAL』最新予告公開 入場者プレゼントは空知英秋による“炭治郎&柱”イラストカード

 2021年1月8日に公開される『銀魂 THE FINAL』の最新予告が公開された。

 原作は、『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で連載された、シリーズ累計発行部数5500万部を超える空知英秋の人気コミック。アニメシリーズは15年間続いており、有名アニメや漫画のパロディ、大量のモザイク処理、「終わる終わる」詐欺、全く反省の色を見せない度重なる謝罪などが話題に。テレビ最終回は、話の途中で突然終わるという前代未聞の暴挙でラストを迎えた。本作は、“今度こそ本当に”完結するというアニメ『銀魂』の劇場版第3作で、「原作のラスト」をベースに制作が進んでいる。

映画『銀魂 THE FINAL』本予告編

 公開された予告編は、「帰ってこい! 坂田銀時ィィィ!!!」と新八と神楽の渾身の叫びで始まり、カッコよく登場したかに見えた銀さんが定春に食べられるという、出だしから『銀魂』らしい笑いに溢れた映像で幕を開ける。かつて銀さんたちを教え導いた師匠・吉田松陽の別人格・虚との最終決戦へそれぞれの想いを胸にひた走る銀さん、高杉、桂。巨大化してゆく虚の力を前に、己の命をかけて対峙する高杉。そして、銀さんの「俺の護りたかったもんは魂(ここ)にある」というセリフで幕を閉じる。と思いきや、線画がまだ未完成のシーンも登場する。

 そして彼らの戦いを盛り上げる挿入歌、DOESが歌う「道楽心情」も披露。これまでもアニメや劇場版でOP・主題歌を担当してきたDOESだが、今回の挿入歌について「これまで銀魂がきっかけで僕らのことを知ってくれて好きになってくれたアニメファンやロックファン、そして愉快なスタッフさん、声優さん、すべての銀魂ファンが喜んでくれるような曲を、恩返しできるような曲を、そう想って心血を注いで作りました」とコメントを寄せている。DOESは、「道楽心情」に加えもう一つの挿入歌「ブレイクダウン」も担当することが決定した。

 また、公開第1週の入場者プレゼントとして、原作者・空知英秋描き下ろしの<炭治郎&柱>イラストカードが配布されることが決定した。詳細は後日追って発表される。

挿入歌担当アーティスト DOES コメント

新訳紅桜篇ぶりの劇場版銀魂の挿入歌を担当させていただき、非常に嬉しく思います。しかもTHE FINALということで、これまで銀魂がきっかけで僕らのことを知ってくれて好きになってくれたアニメファンやロックファン、そして愉快なスタッフさん、声優さん、すべての銀魂ファンが喜んでくれるような曲を、恩返しできるような曲を、そう想って心血を注いで作りました。SPYAIRとのタッグも最強クラスだし、日本や世界が激熱になることは間違いないと思います。曲共々、最後の劇場版銀魂を心底楽しんで欲しいです。銀の魂を信じる者たちに、幸あれ。

■公開情報
『銀魂 THE FINAL』
2021年1月8日(金)公開
監督・脚本:宮脇千鶴
監修:藤田陽一
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
公式サイト:gintamamovie.jp
公式Twitter:@gintamamovie

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