さなり、『恋する母たち』で宮世琉弥が歌う劇中歌を書き下ろし 第7話に本人役で出演も
18歳のラップアーティストさなりが、TBS金曜ドラマ『恋する母たち』の劇中歌「まんじゅうこわい」を書き下ろし、第7話にゲスト出演することが発表された。
『女性セブン』(小学館)にて連載された柴門ふみによる同名コミックスを原作とした本作は、柴門の友人たちの話をもとに10年以上温めて描いたと言われている、迷える母たちの恋愛と友情を描く物語。『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)の大石静が脚本を担当する。
主人公・石渡杏(木村佳乃)、キャリアウーマンの林優子(吉田羊)、セレブ妻・蒲原まり(仲里依紗)は、同じ有名高校に通う息子を持つ。三者三様の家庭環境である3人の美しい母たちが、夫ではない男性に心を揺さぶられていく様子を描く。
11月27日に放送された第6話では、誰もが羨むセレブ生活を送っていた蒲原家の失墜や、心が通じ合っていると思われた杏と斉木(小泉孝太郎)の突然の別れが描かれた。
また、まりの息子・蒲原繁秋(宮世琉弥)が、今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)の落語に感銘を受け、ラッパーとして「ラップと落語」を組み合わせた斬新なテーマの楽曲を披露するシーンも。その楽曲は、ラップアーティスト・さなりが、古典落語の演目のひとつ「まんじゅうこわい」をベースに、現代風のリリックに書き下ろした劇中歌「まんじゅうこわい」だったことが明かされた。
繁秋役の宮世は、このシーンのためにラップの練習を重ね、撮影とは別日にさなりと共にレコーディングに臨んだ。同楽曲は2021年1月6日にリリースされる、さなりの2nd Single『2FACE feat.SKY-HI』の初回限定盤ボーナストラックとして収録。さらに、さなりがボーカルとして歌い直したバージョンも初回限定盤のみに収録される。
また、12月5日放送の第7話では、さなりが本人役で“とあるシーン”に出演する予定だ。
コメント
さなり
落語というテーマが複雑で作詞をするのが難しかったですが、制作中は楽しくていつもと違う新鮮な感覚で面白く曲作りできました。今回の楽曲のような、メロディーのないラップが初めての宮世くんでしたが、少しアドバイスするとすぐにコツを掴んで実践できたので素晴らしいと思いました!
シンプルにいい声なので楽曲としても魅力的になったなと思います。
宮世琉弥
今回さなりくんからいただいた曲を歌う事ができて本当にうれしかったです。
このような形でまさかご一緒できると思っていなかったので驚きました。
ラップのタイトルが「まんじゅうこわい」というタイトルなんですが、歌詞の内容も面白くて、メロディーも歌っていて最高に気持ちよくて……。さなりくんがお手本でラップを歌ってくれた時は、同世代とは思えないくらい凄すぎてしびれました(笑)。「まんじゅうこわい」ぜひ流行らせましょう!
■放送情報
金曜ドラマ『恋する母たち』
TBS系にて、毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:木村佳乃、吉田羊、仲里依紗、小泉孝太郎、磯村勇斗、森田望智、瀧内公美、奥平大兼、宮世琉弥、藤原大祐、渋川清彦、玉置玲央、矢作兼、夏樹陽子、 阿部サダヲ
原作:柴門ふみ『恋する母たち』(小学館 ビックコミックス刊)
脚本:大石静
チーフプロデューサー:磯山晶
プロデューサー:佐藤敦司
演出:福田亮介
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS