清原果耶、オダギリジョーら、菅田将暉×有村架純『花束みたいな恋をした』出演へ 押井守は本人役
菅田将暉と有村架純がW主演を務める映画『花束みたいな恋をした』の追加キャストとして、清原果耶、細田佳央太、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫、押井守らの出演が発表された。
本作は、『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)や『カルテット』(TBS系)などの作品を手がけてきた脚本家の坂元裕二が、“2020年の東京”を舞台に、今この瞬間を生きるすべての若者へ贈るため初めて映画オリジナルとして書き下ろしたラブストーリー。
東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦と八谷絹。好きな音楽や映画がほとんど同じで、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが……。
坂元が執筆段階から主役に想定していたという菅田と有村が初のW主演を務め、小栗旬と星野源が共演する『罪の声』の公開も控える土井裕泰が監督に。『いま、会いにゆきます』や『映画 ビリギャル』など多くの大ヒット映画を手がけてきた土井と坂本のタッグは、『カルテット』以来で、映画では今回が初となる。
今回発表されたのは、山音麦を演じる菅田、八谷絹を演じる有村の脇を固める追加キャストたち。麦と絹がかつてのお互いの姿を重ねる若い男女の二人組、羽田凜役をNHKの連続テレビ小説『あさが来た』でデビューを果たし、『透明なゆりかご』(NHK)、『宇宙でいちばんあかるい屋根』などドラマや映画で次々と主演を務める清原が演じ、水埜亘役を映画『町田くんの世界』で当時16歳という若さで約1000人以上の中からオーディションで主人公・町田一役に選ばれ、映画初主演を果たした細田が演じる。
そして絹の勤務先であるイベント会社の社長、加持航平役にオダギリ、絹の両親である八谷早智子役に戸田と岩松、麦の父・山音広太郎役に小林が集結。さらに、劇中で麦と絹が”神”として評する映画監督の押井守が本人役で出演する。
その他にも、韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、佐藤寛太、岡部たかし、萩原みのり、福山翔大、萩原利久、片山友希、宇野祥平、佐藤玲、水澤紳吾が出演する。
■公開情報
『花束みたいな恋をした』
2021年1月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
出演:菅田将暉、有村架純、清原果耶、細田佳央太、韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、押井守、佐藤寛太、岡部たかし、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫
脚本:坂元裕二
監督:土井裕泰
製作プロダクション:フィルムメイカーズ、リトルモア
配給:東京テアトル、リトルモア
製作:『花束みたいな恋をした』製作委員会
(c)2020『花束みたいな恋をした』製作委員会
公式サイト:hana-koi.jp