山口乃々華が明かす、初ヒロイン役への思い 『私がモテてどうすんだ』でのコミカル演技を振り返る

「自分の道を切り開いていく強い女性にすごく憧れている」

ーー今回主演の吉野さんをはじめ華やかな方々が出演されてますが、演劇部員などちょっとしたキャラがすごく濃いですよね。

山口:そうなんです! 本当にシュールなキャラクターばかりでした(笑)。なかでも坂口(涼太郎)さんはとにかく面白く、監督のちょっとした指示に対して150%くらいのリアクションで返していました。瞬発力がすごくて、さすがだなと思いつつ、引っ張ってもらいながらお芝居させてもらいました。あまねちゃんを演じた上原実矩さんはすごくアネゴな雰囲気で、カメラが回っていないときもずっとおしゃべりをしてくれて、「昔から一緒にいたっけ?」と錯覚するくらいの信頼関係でした。

ーーそんなにテンションの高い現場だと笑ってしまってお芝居ができない場面などあったのでは?

山口:ありました。花依ちゃんが演劇部の勧誘を受けるシーンがあるのですが、坂口さんが「演劇でヒロインをやってください。お願いします!」と頭を下げた後、ずっと真顔で見つめてくるのですが、それが本当に面白くて(笑)。

ーー今作は花依ちゃんが痩せたことをきっかけに成長していく物語でもあると思いますが、山口さんにとって今のお仕事をされる上での転機はどこにあったと考えていますか?

山口:2009年にEXPGに入ったのが転機かなと思います。そのときはまさか自分がダンスをお仕事にするとは思っていなかったので、当時は全然転機だとは感じていなかったのですが、振り返ると大きなタイミングだったなと感じています。

ーー今回ヒロイン役を演じられましたが、今後どのような役に挑戦してみたいですか?

山口:今回ミュージカルパートも少しだけあったのですが、すごく興味が湧いたので、いつか挑戦してみたいです。あとは、自分の力で自分の道を切り開いていく強い女性にすごく憧れているので、そういう役を演じてみたいなと思います。

■公開情報
『私がモテてどうすんだ』
7月10日(金)全国公開
出演:吉野北人、神尾楓珠、山口乃々華、富田望生、伊藤あさひ、奥野壮、上原実矩、坂口涼太郎、水島麻理奈、ざわちん、中山咲月、優希美青、宮崎秋人、戸田菜穂
原作:ぢゅん子『私がモテてどうすんだ』(講談社刊『別冊フレンド』)
監督・脚本:平沼紀久
脚本:吉川菜美、福田晶平、渡辺啓、上條大輔
主題歌: Girls² 「私がモテてどうすんだ」(Sony Music Labels Inc.)
企画・配給:松竹
(c)2020『私がモテてどうすんだ』製作委員会 (c)ぢゅん子/講談社
公式サイト:movies.shochiku.co.jp/eiga_watamote
公式Twitter:@eiga_watamote
公式Instagram:@eiga_watamote

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