マーティン・スコセッシらがインディアン・ミュージックを語る『ランブル』予告編 公開日は8月7日
公開延期となっていた映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』の新たな公開日が8月7日に決定し、あわせて予告編が公開された。
1958年にリリースされたある曲が、世界を揺るがした。タイトルは「ランブル」。インディアンの血をひくリンク・レイによる攻撃的なギター・サウンドは物議を醸し、歌詞のないインスト曲にも関わらず少年犯罪を助長するという理由で放送禁止となったが、この曲なくしてレッド・ツェッペリンやザ・フーもパンクもメタルも生まれなかったと言われている。本作では、その「ランブル」を皮切りに、インディアン・ミュージックがジャズ、ブルーズ、フォーク、ファンクといった音楽に与えてきた影響を明かす。
公開された予告編では、ミュージシャンのロビー・ロバートソンやマーティン・スコセッシ監督らが、「ランブル」の衝撃やインディアン・ミュージックが後の音楽に与えた影響を語る様子が、当時の映像とともに映し出されている。
■公開情報
『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』
8月7日(金)より、渋谷ホワイト シネクイントほかにて全国順次公開
監督:キャサリン・ペインブリッジ
共同監督:アルフォンソ・マイオラナ
配給:コピアポア・フィルム、マーメイドフィルム
字幕監修:ピーター・バラカン
2017年/カナダ/英語/カラー&モノクロ/ヴィスタサイズ/5.1ch/102分/原題:RUMBLE The Indians Who Rocked The World
後援:カナダ大使館
Photo by Bruce Steinberg, Courtesy of linkwray.com
公式サイト:http://rumblethemovie-japan.com/