平手友梨奈、欅坂46脱退後初の個人活動 映画『さんかく窓の外側は夜』ヒロイン役で出演へ
岡田将生と志尊淳が共演する映画『さんかく窓の外側は夜』に、平手友梨奈が出演することが発表された。
本作は、ヤマシタトモコによる同名漫画を実写映画化するミステリー・エンターテインメント。書店で働く三角康介は、一見普通の青年だが、幼い頃から幽霊が見える特異体質に悩まされていた。ある日、書店に除霊師・冷川理人がやってくる。「私といれば怖くなくなりますよ」の一言で、三角は冷川と除霊作業の仕事を共にすることになる。そんな中、ふたりは刑事・半澤より1年前に起きた連続殺人事件の話を持ち掛けられる。調査をはじめたふたりは、やがて遺体を発見するが、その遺体には呪いがかけられていたのだ。真相を探るふたりに度々聴こえてくる死んだ殺人犯の声。そしてふたりはある言葉にたどりつく。「ヒウラエリカに…だまされた…」 。それはふたりがこれまでの除霊作業で度々耳にしてきた名前だった。彼女は何者なのか、そして彼女の目的は。ふたりはこの事件を解明できるのか。
霊を祓うことができる男・冷川を岡田が演じ、霊を視ることができる男・三角役を志尊が務める。監督を務めるのは、『おじいちゃん、死んじゃったって。』の森ガキ侑大。
今回出演が発表された平手が演じるのは、“呪いを操る”女子高生という、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ。平手演じるヒウラエリカは、一見普通の女子高生だが、実は強力な“呪いの力”の持ち主。冷川と三角が事件を追う中、ある事件現場で聞こえてきた「ヒウラエリカに…だまされた…」の声。ヒウラエリカと数々の事件は関係しているのか。彼女は冷川と三角の敵なのか。果たして呪いの目的とは。
映画初出演にして主演を果たした『響 -HIBIKI-』から2年ぶり、2度目の映画出演となる平手。さらに本作は、1月23日に欅坂46の脱退を発表した平手にとって、個人としての活動の第1弾となる。一見普通の女子高生ながらも心に闇を持ち、呪いを操るミステリアスな雰囲気を纏うヒウラエリカのキャラクターを、平手はどのように演じるのか。
さらに、本作の公開日が 10月30日に決定。3月4日4:00より、映画『さんかく窓の外側は夜』のムビチケ前売券オンラインが、ムビチケのウェブサイトにて先行で発売開始。購入特典は、抽選で本作の完成披露試写会の前方席へ招待されるという内容に。また、同日3月4日より、映画公式サイトと公式Instagramも開設された。公式Instagramは、ここでしか見られないオフショットも続々展開予定となっている。
平手友梨奈 コメント
初めて原作を読ませて頂いたとき、すごくおもしろくて続きが気になってあっという間に読んでいました。
そんな中で、ヒウラエリカ役のオファーを頂いたとき、最初は本当に自分で大丈夫なのか、という不安が大きかったです。でも、ヒウラエリカが抱える”想い”と、純粋にこの素敵な作品を届けたいと思いました。
自分にとっても新しい挑戦ですし、監督と初めてお会いした時に、監督も新しい挑戦とおっしゃっていたことも、私の背中を押してくれたような気がします。
登場する様々なキャラクターがどう交わっていくかを楽しみにして頂けたら幸いです。
森ガキ侑大監督 コメント
ヒウラエリカという人物像を脚本打ち合わせしている時から、自然と平手さんとして作りあげていた自分がいました。もはや、平手さんしか考えられなかったです。
そして、平手さんがこの役をひきうけてくれた時の胸の高鳴りはいまでも身体が覚えています。平手さんと一緒にヒウラエリカという役を丁寧に紡いでいく作業はすごく新鮮なものでした。
そして、岡田さん、志尊さん、平手さんの孤独の共存は素晴らしいものがありました。平手さん、たくさんの映画の中でこの映画を選んでくれてありがとうございます。
■公開情報
『さんかく窓の外側は夜』
10月30日(金)全国公開
出演:岡田将生、志尊淳、平手友梨奈ほか
原作:ヤマシタトモコ『さんかく窓の外側は夜』(リブレ刊)
監督:森ガキ侑大
脚本:相沢友子
配給:松竹
(c)2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (c)Tomoko Yamashita/libre
公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/sankakumado/
公式Twitter/公式instagram:@sankakumadoeiga