映画『初恋』でヒロインに抜擢 小西桜子が明かす、2作連続共演となった窪田正孝から学んだこと
「窪田さんに引き出してもらった部分も多かった」
ーー完成した作品を観て、小西さん自身はどのように感じましたか?
小西:どうなるのか全然想像できなかったですし、自分のお芝居を見たこともなかったので、正直少し不安もありました。実際に完成した作品を観てみても、私自身まだまだ未熟だなと思うことももちろんありますが、共演者の方々や監督、スタッフさんたちの力によって、きちんとモニカになれていたと思います。
ーー役作りはいかがでしたか?
小西:そもそも役作りをどうすればいいのかわからなくてすごく悩みました。モニカを演じるにあたって最低限の知識を取り入れはしましたが、自分ができることは、台本に書かれていないところまで、モニカの過去や人生を想像して、モニカとして生きることだったので、そこはしっかりやるようにしました。
ーー窪田さんからは何かサポートがあったりも?
小西:窪田さんには本当にいっぱい助けていただきましたし、窪田さんに引き出してもらったモニカの部分もすごく多かったと思います。窪田さんのお芝居の向き合い方からは、多くのことを学びました。本当にお芝居が好きで、楽しんでやられているのがものすごく伝わってきて。共演者やスタッフの方々への対応も丁寧で、窪田さんの楽しむ姿勢によって、私の緊張もほぐれました。本当に愛が溢れている現場でしたね。
ーー小西さん自身の話も聞かせてください。まだ演技を初めて数年だと思いますが、もともと女優になりたかったんですか?
小西:現在21歳なんですけど、女優になりたいと思うようになったのは、19歳とか20歳ぐらいの時でした。でも、女優になるために自分で何をしたらいいのかわからなかったんです。そんな時に、『一晩中』という自主映画で主演をやらせていただく機会をいただいて、より女優になりたいという気持ちが強くなりました。その後に今のマネージャーさんと出会ったりしたので、きっかけの1つでしたね。
ーー目標としている女優さんだったり、今後の目標はありますか?
小西:私、若尾文子さんがすごい好きなんです。映画好きの知り合いのお姉さんがいるんですけど、その人から「若尾文子さんにちょっと雰囲気似てるね」って言ってもらえて、それがすごく嬉しくて。今はなかなか難しいのかもしれないですけど、昔の女優さんは、ハードな役やお芝居も結構やられていたと思うんです。おこがましいですが、私もいきなりハードな役を演じて少し共通する部分もあるので、若尾文子さんのような女優さんにはすごく憧れます。
■公開情報
『初恋』
2月28日(金)全国公開
監督:三池崇史
出演:窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、三浦貴大、藤岡麻美、顏正國、段鈞豪、矢島舞美、出合正幸、村上淳、滝藤賢一、ベンガル、塩見三省・内野聖陽
脚本:中村雅
音楽:遠藤浩二
企画・プロデュース:紀伊宗之
プロデューサー:ジェレミー・トーマス、坂美佐子、前田茂司、伊藤秀裕、小杉宝
配給:東映
制作プロダクション:OLM
制作協力:楽映舎
製作:「初恋」製作委員会
PG12
(c)2020「初恋」製作委員会
公式サイト:hatsukoi-movie.jp
公式Twitter:@hatsukoi2020
公式Instagram:@hatsukoi2020
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