『ブラック・ウィドウ』新映像がスーパーボウルで公開 アベンジャーズとは別の“家族”の存在が

 5月1日に日米同時公開される『ブラック・ウィドウ』の最新映像が、スーパーボウルのCM枠で初公開された。

 本作は、全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界No.1となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続く、マーベル・シネマティック・ユニバース最新作。同作で衝撃の決断を下した人気キャラクター“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる。

映画『ブラック・ウィドウ』スーパーボウル最新映像

 このたび公開された映像は、アメリカンフットボールリーグ(NFL)の優勝決定戦であり、アメリカではTVの視聴率が軒並み40%超えを叩き出し世界中にも中継される、“スーパーボウル”のCMで流れたもの。スーパーボウルはその注目度もさることながら、過去のハーフタイム・ショーにはマイケル・ジャクソン、レディー・ガガ、ケイティ・ペリーなど様々な大物アーティストがパフォーマンスを披露し、今年の「第54回NFLスーパーボウル」ではシャキーラとジェニファー・ロペスがパフォーマンスを行った。

 テレビ中継で放映されるCMは全世界的に注目され、世界の経済ニュースサイトBloombergによると 2019年のCMは30秒で510万ドル〜530万ドル、1秒で約17万ドルとも報じられ、“貴重な枠”としても知られる。この年に一度の機会には、世界的大手企業がこぞって印象的なCM を放送するが、その年の注目の超大作映画の映像が解禁されることでもおなじみ。昨年は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の映像が披露され、大きな話題を呼んだ。 

 今回の映像に登場するのは、ブラック・ウィドウが“妹”と呼ぶ、彼女同等の戦闘能力を持つエレーナ(フローレンス・ピュー)、同じくコスチュームを身に纏った母メリーナ(レイチェル・ワイズ)、原作コミックでは“ロシア”のキャプテン・アメリカと呼ばれる、ヒーローらしかぬぽっちゃりボティの父アレクセイ/レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)。ブラック・ウィドウがアベンジャーズ以外に“家族”と呼ぶ彼らと手を繋ぎ、何か決意を固めるシーンが描かれる。また、キャプテン・アメリカと似たシールドを持つ新たな敵“タスクマスター”らと、ブラック・ウィドウの“家族”の戦闘シーンも確認できる。

■公開情報
『ブラック・ウィドウ』
5月1日(金)日米同時公開
監督:ケイト・ショートランド
出演:スカーレット・ヨハンソン、レイチェル・ワイズ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2019 MARVEL

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