ノオミ・ラパスが予測不能な行動を連発 『アンストッパブル』予告編&ポスタービジュアル

 『ミレニアム』シリーズのノオミ・ラパス主演映画『アンストッパブル』が2月7日に公開されることが決定し、予告編とポスタービジュアルが公開された。

 本作は、ラパスが失くしたはずの娘を見つけたと思い込み、裕福な一家に巧妙にすり寄っていく母親を演じるサイコロジカル・スリラー。彼女と離婚し、息子の単独親権を得ようとする元夫役には、『ワイルド・スピード』シリーズや実写版『美女と野獣』のルーク・エヴァンスが名を連ねた。

 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』や『ビューティフル・ボーイ』のルーク・デイヴィスが脚本を担当し、『虹蛇と眠る女』のキム・ファラントが監督を務めた。

 ポスタービジュアルでは、それぞれ別の方向を向く3人の主要キャストの姿が。「精神崩壊」「予測不可」「制御不能」という文字が整然と並ぶさまと、飛び散るガラスが印象的に切り取られている。

映画『アンストッパブル』予告編

 予告編では、精神的に不安定なリジー(ノオミ・ラパス)が、パーティで見かけた失った娘と瓜二つの少女ローラに一瞬にして心を奪われ、自分の娘と思い込み暴走していく様子が描かれる。降りかかる息子の単独親権問題、セラピストとの対談。不安定な毎日に突然訪れた娘とそっくりの少女の再会が、リジーのスイッチを押してしまう。ついにはローラの母親に「あの子は私の子」と宣言、母性を暴発させた母親同士のバトルの中、「私を止めたいなら殺して!」と狂気の叫びを発する。

■公開情報
『アンストッパブル』
2月7日(金) より、新宿シネマカリテほか公開
監督:キム・ファラント
出演:ノオミ・ラパス、ルーク・エヴァンス、イヴォンヌ・ストラホフスキー
脚本:ルーク・デイヴィス、デヴィッド・リーガル
配給:ファインフィルムズ
2019/オーストラリア/カラー/英語/98分/原題:Angel of Mine/映倫:R15

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