『最強のふたり』フランソワ・クリュゼが主演 ジャン・ベッケル監督作『再会の夏』12月公開

『最強のふたり』のフランソワ・クリュゼが主演を務め、『画家と庭師とカンパーニュ』の名匠ジャン・ベッケルとタッグを組んだフランス映画『再会の夏』が、12月13日よりシネスイッチ銀座ほかにて全国公開されることが決定した。

1919年、第一次世界大戦後のフランスの美しい片田舎で、主人を待ち続ける一匹の犬と勲章にまつわる、戦争の傷とそれでも絶えることのない愛と信頼を描く。
クリュゼがランティエ少佐役を、『ダリダ~あまい囁き~』のニコラ・デュヴォシェルがジャック・モルラック役を演じる。そして、劇中重要な役割を果たす名もなき忠犬を演じたのは、2016年フランス国内で「一番美しいボースロン(フランス原産でドーベルマンの原種犬)」に選ばれたイェーガー、当時3歳。一部父犬のカルマも登場しているが、わずか2頭で撮影を乗り切るのはまれなこと。ベッケル監督はこの撮影を通じてボースロンの魅力の虜となり、撮影後、家族に迎えようとしたほどだったという。
あわせて公開されたポスタービジュアルでは、美しい草原にたたずむジャックとヴァランティーヌ、そして戦争で何があったのかを解き明かしていくランティエ少佐、3人をつなぐ鍵となる一匹の犬の姿が切り取られている。
■公開情報
『再会の夏』
12月13日(金)シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー
監督・脚本:ジャン・ベッケル
撮影:イヴ・アンジェロ
主演:フランソワ・クリュゼ、ニコラ・デュヴォシェル
配給:コムストック・グループ
配給協力:ギグリーボックス
(c)ICE3 – KJB PRODUCTION –APOLLO FILMS –FRANCE 3 CINEMA - UMEDIA
公式サイト:saikai-natsu.com





















