劇団EXILE、全員出演の舞台『勇者のために鐘は鳴る』に意欲 青柳翔「もう一回原点に戻りたい」

 『勇者のために鐘は鳴る』は、現実世界で悩みを抱えた9人がゲームの世界に入ってしまい、そのゲームの世界をクリアしていきながら、ようやく現実世界に戻れることになった時に、とある事実が発覚するというストーリー。秋山は「このストーリーの中にエンターテインメントの要素をたくさん取り入れながら、創っていきたいなと考えております」と明かした。

 2020年にLDHが開催する6年に一度のエンタテイメントの祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」幕開けとともに、劇団EXILEが新たな試みに挑戦するプロジェクトでもある『勇者のために鐘は鳴る』。八木はCRAZY 四角形として、青柳はソロとして歌手デビューしており、SWAYはDOBERMAN INFINITYのメンバーとしても活躍している。青柳は「僕らは歌をやっていたり、ラップ、芝居といろいろやっているグループでもあるんですけど、劇団としてもう一回原点に戻りたい。『PERFECT YEAR』に携わる上で、お客さんを楽しませられるように、頑張りたいと思います」と、それぞれの活動の集大成になることを示した。

 最後に代表して秋山は「とにかく観た方がハッピーになれる舞台をこの9人で創っていきたい」と挨拶をして、会見を締めくくった。

(取材・文=渡辺彰浩)

■公演情報
『勇者のために鐘は鳴る』
公演期間:〈東京〉2020年1月24日~2月2日
〈大阪〉2020年2月13日~2月16日
劇場:〈東京〉TBS赤坂ACTシアター
〈大阪〉梅田芸術劇場メインホール
原案プロデュース:劇団EXILE
脚本:畑 雅文
演出:川本 成(時速246億)
演出補:冨田昌則
出演:青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太
ゼネラルプロデューサー:EXILE HIRO
主催:LDH JAPAN/ネルケプランニング
チケット料金:〈S席〉9,500円
〈A席〉7,500円
一般発売:2019年11月30日

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