中川大志、元母親役の竹内結子&斉藤由貴との共演に感激 「まさか今回一緒に働けるとは」

 また、今回バカリズムは本作にキャラクター監修としても携わっている。それについてバカリズムは「僕も初めての立ち位置なのですが、やっていることは、本編ではないく事務所内でのちょっとしたやりとりにちょっと笑いを入れたり、何かを足したりなど、緩急の”緩”の方をやらせていただいています。面白いなって思ったら、それが僕の仕業だと思ってもらえれば」と笑いを誘い、会場の空気をさらに温めた。

バカリズム

 さらにこの会見はQUEEN特別号外制作発表ということで、出演者のニュースを元に号外を作成する企画に移行。このコーナーでは「竹内結子 まさかの爆弾だった」、「水川あさみ まさかの大物芸能人も唸る女子力」、「中川大志 まさかの学歴詐称疑惑」、「バカリズム まさかの大の甘党宣言」、「斉藤由貴 まさかの台本無視」がスクープされ、それぞれがスクープについて言及。中川は、役である藤枝の学歴についていじられていることを「中川大志」とつけられてしまったことにタジタジ。「僕じゃない」と必死でアピールしつつも、藤枝の役のハーバード卒という学歴についてもしっかりアピール。マグカップやボールペンなど、藤枝の使用するグッズはハーバードのロゴが入っている細かい演出があることを明かした。

斉藤由貴
竹内結子

 さらに斉藤の台本無視に関しては、現場でアドリブが多く自由な環境でお芝居ができているという真相が。司会者の「色んなことを今までたくさん無視してきたのですか?」という鋭いツッコミに、斉藤は「それは……語弊があります」と笑う。監督がカットをかけるまでが長く、各々がカットまでの時間をアドリブでつないでいることを明かした。最後に号外に選ばれたタイトルは「竹内結子 まさかの爆弾だった」。特製の顔はめパネルで写真撮影をし、会見の最後に記者陣に配布された。会見の締めくくりでは竹内が「鈴木法律事務所にお越し下さいませ……と言いたいのは山々ですが、我々一同曲者揃いでお待ちしておりますので毎週木曜10時楽しいひと時を過ごしていただけたらなと思っております。皆様1月10日よりどうぞよろしくお願い致します」と挨拶。役もさることながら、役者陣も個性が強くしっかり自分の言葉で話すタイプが多い印象の『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』。終始笑いの絶えない会見となり、大いに盛り上がった。

(取材・文・写真=Nana Numoto)

■放送情報
『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』
フジテレビ系にて、2019年1月10日(木)スタート 毎週木曜22:00〜放送
※初回15分拡大
出演:竹内結子、水川あさみ、中川大志、泉里香、バカリズム、斉藤由貴ほか
脚本:倉光泰子、三浦駿斗
主題歌:YUKI
オープニングテーマ:milet
音楽:SOIL&"PIMP"SESSIONS
編成企画:加藤達也
演出:関和亮、横尾初喜、山岸聖太、戸塚寛人
制作協力:ソケット
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/QUEEN/

関連記事