魂を込めた奇跡の歌声 レディー・ガガ初主演『アリー/ スター誕生』本予告公開

 12月21日公開の映画『アリー/ スター誕生』から本予告とポスタービジュアルが公開された。

 レディー・ガガとブラッドリー・クーパーがW主演を務める本作は、自分に自信がなく歌手の夢を諦めかけているアリー(ガガ)が、有名ミュージシャンのジャクソン(クーパー)と偶然出会い、人生が大きく変化していく物語。

 公開された本予告には、自分の“歌”を信じ続け、人生を切り開いていこうとするアリーと、彼女を導こうとするジャクソンの姿が映し出される。「君の歌は奇跡だ」と、超満員のステージでアリーに歌うようすすめるジャクソン。アリーは急なジャクソンの誘いに「無理よ!」と一瞬戸惑うが、ジャクソンの優しく温かい微笑みを受け、勇気を振り絞ってマイクを握る。それまで自分が“歌”にかけてきた人生を振り返り、魂を込めて……。

 本作で映画初主演を果たすガガは、「私は、私の持つすべてを注ぎ込みたかったの。最後の一滴まで、この映画に捧げようと思ったのよ。私の持つ恐れ、羞恥心、愛、優しさ、それら全てをこの映画の為に捧げたわ」と語り、この作品のために素の自分をさらけ出したことを明かしている。

 また本作を彩るのは、予告の中でアリーが歌う主題歌「シャロウ ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」。この歌は、劇中でアリー自らが作ったもので、彼女が自分の夢を掴むきっかけとなる重要な曲だ。「シャロウ」を初め、この映画に登場する19曲もの楽曲は、ガガをはじめ音楽界のスターたちが寄り添い書き下ろされたもの。この楽曲に関してクーパーは「音楽は、この映画の重要なキャラクターなんだ。劇中の中で、“歌”がストーリー上重要な意味を持たないことはない。うたはいつも、歌っている人か、それを見ている人が感じていることを語っているんだよ」と、劇中歌の重要性を語った。

 合わせて公開されたポスターには、アリーとジャクソンの姿が描かれ、“歌”を通した2人の深いドラマを想像させるビジュアルとなっている。“私は生まれ変わる”のコピーとともに、これから夢をつかみ取ってゆくアリーの人生を表すかのような煌びやかさと、ジャクソンの落ち着いた大人の色気を感じさせる穏やかで深みのあるブルーがどこか切なさを感じさせる。

『アリー/ スター誕生』本予告

■公開情報
『アリー/ スター誕生』
12月21日(金)全国ロードショー
監督・製作:ブラッドリー・クーパー
出演:レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/starisborn/

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