『ホリデイラブ』の松本まりか降臨! 『健康で文化的な最低限度の生活』井浦新の過去も明らかに

 えみる(吉岡里帆)の担当で、たびたび物語に顔を見せていたハルカ(永岡心花)とその祖母・幸子(小野和子)のふたり暮らし世帯である丸山家でボヤ騒ぎが起きた。これまで彼女たちの生活が物語のメインで扱われることはなかったが、介護を必要とする高齢者の幸子とハルカの暮らしぶりが、どうにも気になってしまうという方も多かったのではないだろうか。

 9月11日に放送された火曜ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(カンテレ・フジテレビ系)第9話では、4年前に男と姿を消したハルカの母・梓(松本まりか)が登場。彼女は、これからは幸子の介護をしながらハルカのことも育てていくと口にし、生活保護の受給を申し出る。

 ボヤ騒ぎを知り、大急ぎで丸山家に到着したえみると半田(井浦新)。そこで対面した梓の第一声には少なからず敵対心が含まれていたように感じたが、えみるたちが役所の人間だと分かるなり、彼女は急にしおらしい態度を取り、保護費の受給を申し出てきたのだ。

 介護を要する母親とまだ幼い子があっては、たしかに生活は苦しいものとなりそうだ。保護費の支給は決定されるが、案の定、またも梓は母と子を残し、1周間も家を空けてしまう。

 そこでえみるは機転を利かせ、保護費の支給を窓口に切り替えることを提案。口座振込がされていないと分かれば、必ずや梓は役所を訪れるだろうと踏んだのである。このあたり、さすがえみるもケースワーカー2年目といったところ。堂々たる仕事ぶりを見せてくれた。そこへ、激昂しながら梓がやってくるのだ……。

関連記事