吉沢亮と波瑠のキスシーンに悶絶の嵐 『サバイバル・ウェディング』2人はインドへ?
「編集長! 男心がさっぱり分かりま……」と言いかけて、宇佐美(伊勢谷友介)の部屋の扉を開けると、そこにはさやか(波瑠)の母親・美恵子(財前直見)の姿が。『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)の第8話では、さやかが匿名で連載している婚活コラムを見た美恵子が博多からはるばる上京してきていた。というのも、そのコラムのライター“S”がさやかのことではないかと勘付き、美恵子は、娘の結婚のことを案じて訪れたのだった。
一方で、さやかは祐一(吉沢亮)から自分たちの関係性、つまり、付き合っているのかいないのかを聞き出せずにいた。例によって宇佐美に相談すると、とにかく今のさやかには時間がないのだから、思い切って自分から祐一に確認しろと言われてしまい途方に暮れる。
そんなある日の晩、祐一と食事をした後、彼に自宅まで送ってもらったさやか。すると、その別れ際に偶然美恵子が現れてしまい、せっかくだからと、3人でさやかの自宅でお茶をすることに。
世話好きな美恵子は、祐一に筑前煮まで出して、年齢や仕事、家族について根掘り葉掘り聞きにかかる。すっかりさやかの婚約候補として認めている様子であった。そして、ついにはお土産として祐一に筑前煮入りのタッパーまでを渡そうとする美恵子。そのおせっかいぶりに耐えかねたさやかが、それを止めようと美恵子の腕を引っ張ると、床に筑前煮がこぼれ落ちる。その場の空気は一気に気まずくなり、娘のことを心配しすぎる美恵子とさやかとの間に隙間風が吹き始める。さやかが迷惑に思うのならと、美恵子は博多に帰る準備をする。
そんなこともあって、翌日はずっと落ち込み気味になるさやか。ところが、そんなさやかに対して祐一は率直に昨日の晩に思ったことを打ち明ける。「さやかといる時のお母さん、めちゃくちゃ幸せそうだったよ」と。そう言われたさやかは、どんなときも笑顔だった母親の姿を思い出す。だからこそ、しっかり謝って笑顔で実家に帰ってほしいと切に思い、急いで空港に駆けつける。