広大な山道で“何か”に狙われ続ける6人の大学生 北村龍平監督最新作『ダウンレンジ』予告編
北村龍平監督最新作『ダウンレンジ』の予告編と日本版ポスタービジュアルが公開された。
本作は、『あずみ』『ゴジラ FINAL WARS』『ルパン三世』など話題作を次々と手がけながら、ハリウッドに拠点を移し、『ミッドナイト・ミート・トレイン』『NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ』を発表し、日本人監督としてハリウッド最前線で活躍する北村監督と、『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』など数々の名作を手がけ、『この世界の片隅に』で社会現象を巻き起こした真木太郎プロデューサーがタッグを組んだシチュエーション・スリラー。
これまで上戸彩、ブラッドリー・クーパー、ルーク・エヴァンスらを無名の頃に主演に抜擢するなどしてきた北村監督が、1万人を超す応募者の中からオーディションで選んだ6人の俳優陣と、ハリウッド第一線で活躍する精鋭スタッフを従え、真木プロデューサーのバックアップの元、完全インディペンデント体制で作られた。
公開されたポスタービジュアルは、ホラー映画の名作『エルム街の悪魔』シリーズを手がけたアーティスト、マシュー・ピークが作品の持つパワーに惚れ込み、数十年ぶりに手がけたもの。荒野に取り残された1台の車、それを狙う銃口、血痕をついばむカラスなど不安を掻き立てる1枚となっている。
一方の予告編は、ドライブを楽しんでいた6人の大学生が、突如謎のスナイパーに狙われ、絶望的な状況に突き落とされる様が映し出されている。車はクラッシュし、人体は吹き飛び、火だるまになる者、血みどろの女性など過激な描写が連続する。
■公開情報
『ダウンレンジ』
9月15日(土) 新宿武蔵野館2週間限定レイトショー
9月22日(土)大阪第七藝術劇場にて公開
監督・製作・原案:北村龍平
製作総指揮:真木太郎
製作:森コウ
原案・脚本:ジョーイ・オブライアン
出演:ケリー・コーネア、ステファニー・ピアソン、ロッド・ヘルナンデス・フェレラ、アンソニー・カーリュー、アレクサ・イエームス、ジェイソン・トバイアス
製作・配給:ジェンコ
製作協力:イレブン・アーツ
配給協力:エレファント・ハウス
2018年/アメリカ/英語/90分/原題:Downrange/R-15
(c)Genco. All Rights Reserved.
公式サイト:downrangethemovie.com