足立梨花、『噂の女』でゴールデン帯連ドラ初主演 「初めてなのですごく緊張しています」

 足立梨花が、4月より放送がスタートするBSジャパン連続ドラマJ第3弾『噂の女』で、ゴールデン帯連ドラ初主演を務めることが発表された。

 本作は、直木賞作家・奥田英朗原作の同名小説を実写ドラマ化したもの。主人公・糸井美幸の周りで、男たちが次々に死んでいることが次第に明らかになっていく。全ての死因は、酔って風呂に入ったことによる溺死。その噂を聞きつけ、所轄署の男性刑事が内偵に乗り出すーー。悪女なのに爽快感さえ抱かせる女と、彼女に翻弄される人々の悲哀と笑いに満ちた悲喜こもごもを描くダークネスなエンターテインメントドラマとなる。

 足立が演じる糸井美幸は、セクシーで、賢く度胸が据わっている、黒い噂の絶えない謎の女。あるときを境に、魅力的な女に変貌をとげ、小さな町の中で男たちを手玉に取り、のし上がっていく。

足立梨花 コメント

原作を読ませていただいて、私の演じる役が「美人じゃないけどなんか気になる」ような人物だと知って、ちょっとホッとしました(笑)。読んでいくうちに私自身どんどん作品に引き込まれていって、糸井美幸ってどういう人物だろうと想像しながら読ませていただきました。
私もどちらかというと田舎に育った方ですが、田舎では周りの人が顔見知りだからこそ、見栄があったり、できないことがあったりする部分があるので、どこの町でもこういうことが起こっているんじゃないかと思うような描写がたくさんあり、共感できました。ゴールデンタイムの連続ドラマで主役は初めてなのですごく緊張していますが、原作ファンの皆さんの糸井美幸像に負けないぐらいの美幸ちゃんを作っていけたらいいなと思いますし、皆さんから“あの子って一体どういう子なんだろう? もっと知りたい”と思ってもらえるように演じていけたらいいなと思います。

橋本かおりプロデューサー コメント

奥田英朗さん原作の『噂の女』をドラマ化するにあたり噂の女のキャスティングが重要でした。狭い町の中で前半戦は彼女に関するいろんな噂が飛びまくり、本心がわからない謎の女、後半戦はいよいよ男たちが翻弄され、女がむくむくと生きていく様を演じてもらいます。男を手玉にとる強い女に一見みえない清純イメージの足立梨花さんにあえて演じていただくことで摩訶不思議な魅力の作品になると確信します。原作には後半しか登場しない刑事ですが、この町を唯一愛しているかもしれないピュアな刑事がヒロインをどこまで追いつめられるかも見どころです。「噂の女」が毎週、噂になるべく各話の見どころ満載です。

■放送情報
連続ドラマJ『噂の女』
4月より、BSジャパン BS7chにて、毎週土曜21時〜放送(全国無料放送)
原作:奥田英朗『噂の女』(新潮文庫刊)
主演:足立梨花
脚本:福田卓郎ほか
監督:飯塚健ほか
チーフプロデューサー:森田昇(BSジャパン)
プロデューサー:橋本かおり(テレビ東京)、大石淳子(テレビ東京)、清水真由美(MMJ)
制作:BSジャパン/MMJ
製作・著作:「噂の女」製作委員会
(c)「噂の女」製作委員会
公式サイト:http://www.bs-j.co.jp/uwasa/

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