阿川佐和子、ピエール瀧、小藪千豊、檀ふみらTBSドラマ『陸王』出演決定 小籔「めちゃめちゃ面白いです」

『陸王』新キャストに阿川佐和子、ピエール瀧

 10月スタートのTBS日曜劇場『陸王』に、阿川佐和子、ピエール瀧、小藪千豊、市川右團次、内村遥、天野義久、檀ふみが出演することが決定した。

 本作は、作家・池井戸潤の同名小説を役所広司を主演に迎えたヒューマンドラマ。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一が、ランニングシューズ“陸王”を世界一のシューズにするべく奮闘する模様を描く。

 宮沢紘一を役所広司、その息子・大地を山崎賢人が演じるほか、竹内涼真、風間俊介、光石研、寺尾聰がこれまで出演キャストとして発表されてきた。

ピエール瀧(小原賢治役)
市川右團次(村野尊彦役)
小籔千豊(佐山淳司役)
内村遥(安田利充役)
天野義久(江幡晃平役)
檀ふみ(宮沢美枝子)

 このたび新たに出演が発表された阿川は、こはぜ屋の縫製課リーダー・正岡あけみ役を演じる。阿川は本作が連続テレビドラマ初のレギュラー出演となる。こはぜ屋のライバルとなる大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長・小原賢治役をピエール瀧、小原の部下・佐山淳司役をお笑い芸人の小藪千豊。そのほか、シューズ調整のプロ・村野尊彦役を歌舞伎俳優・市川右團次 、こはぜ屋の係長・安田利充役を内村遥、こはぜ屋に出入りしている「椋鳩通運」の社員・江幡晃平役を、元ラグビー日本代表で現在は俳優として活動している天野義久が演じる。

 そして、宮沢の妻・美枝子役には、檀ふみが決定。檀は20年ぶりの民放連続ドラマ出演となり、TBSドラマには1991年に放送された連続ドラマ『次男次女ひとりっ子物語』以来、26年ぶりの出演となった。

阿川佐和子(正岡あけみ役) コメント

天下の池井戸ドラマから出演の依頼を受けるとは、まさに青天の霹靂。演技経験もないアガワのどこをご覧になって誰がこんなキャスティングを思いつかれたのかは謎ですが、台本を読み、現場にて台詞を発し、べテランの皆様の間で正岡あけみ像が徐々に明らかにされるにつれ、もしかして阿川佐和子の本質を見抜かれていたのではないかと思うようになりました。こはぜ屋の作業場でヤス(安田利充)をどやしつける場面では、昔よく弟たちをどやしていた時と同じ感覚が蘇り、自分でも驚くほどのスカッと感! いま、私はこはぜ屋や宮沢社長、そこで懸命になって闘う作業場の全員とともに、大いなる人生の苦悩と達成感を同時に味わいつつあります。頑張れあけみ! 頑張る佐和子!

 ピエール瀧(小原賢治役)コメント

この『陸王』は小さな会社が奮闘努力し、強大な企業に挑戦していく物語です。僕が演じる小原は強大な企業側の部長。冷徹で嫌な奴とのことなので楽しくやれたらなと思っています。相棒の小籔君と一緒に日本中から嫌われたいと思います。

 小藪千豊(佐山淳司役)コメント

TBSの日曜劇場、そしてこのチームのドラマに出させて頂くのはたいへん光栄です。ひとつのピースとして貢献できるように一生懸命やらせて頂きます。台本めちゃめちゃ面白いです。是非、ご覧下さい。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

■放送情報
日曜劇場『陸王』
10月スタート 毎週日曜21:00~21:54
出演:役所広司、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、音尾琢真、馬場徹、桂雀々、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子、寺尾聰ほか
原作:池井戸潤「陸王」(集英社刊)
脚本:八津弘幸
プロデューサー:伊與田英徳、飯田和孝、川嶋龍太郎
演出:福澤克雄、田中健太
製作著作:TBS
(c)TBS
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/

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