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『ウチの夫は仕事ができない』インタビュー

松岡茉優が語る、夫婦の温かさ 『ウチの夫は仕事ができない』インタビュー

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 関ジャニ∞の錦戸亮主演ドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)は、“仕事ができない夫”小林司が、仕事をめぐって家族の価値や幸せとは何かを夫婦2人3脚で探っていく物語だ。その姿に共感する視聴者は多く、笑いと涙の声が溢れている。先日放送された第8話では、ついに後輩からも慕われ、仕事ができる“アニキ”になった司(「錦戸亮、仕事ができる“アニキ”に 『ウチの夫は仕事ができない』第二章で変化した夫婦の時間」)。しかし、今夜放送の第9話では、夫婦で話す時間がなくなったことに虚しさを感じた妻・沙也加が、家から姿を消してしまう。子供の出産も控える2人は今後どうなっていってしまうのか、司の行動力が試される。

 リアルサウンド映画部では、錦戸演じる司と若くして結婚した新妻・小林沙也加役を務める松岡茉優にインタビュー。思い込みの激しい沙也加が妄想の中で歌い踊る“妄想ミュージカル”のシーンについてや、演じている沙也加という役について語ってくれた。【インタビューの最後には、チェキプレゼント企画あり】

「ドラマの全話を通して滲み出ている“優しさ”は、おふたりが出してる」

(C)日本テレビ

ーー今回、『ウチの夫は仕事ができない』で演じているサーヤ(小林沙也加)という役柄について、印象はどうでしたか?

松岡茉優(以下、松岡):サーヤは私が演じてきた役の中でも、すごくテンションが高い人というか、いつも元気で笑顔でいる性格なので、演じていて私自身も楽しくなりました。はじめに台本を読んだとき、沙也加という役には色んな演じ方があるなと感じて、自分の中でこういう風にやりたいなとイメージして現場に行ったところ、監督が考えていたイメージとはじめから合致していたのも嬉しかったです。今回、撮ってくださった佐藤(東弥)監督と小室(直子)監督のおふたりがすごく柔和な方で、このドラマの全話を通して滲み出ている“優しさ”は、おふたりが出してるんじゃないかなと思いました。ミュージカルシーンがあったり、現実では起こらないような奇跡が起こったり、ファンタジーな部分もある作品なんですけども、夫婦のリアルであったり、夫婦ってこうあって欲しいなという希望の部分を錦戸さんが引き出し続けてくださったので、特に演じにくいと思ったことは3カ月間で一度もありませんでした。錦戸さんが演じる司さんと一緒に、“夫婦の空気感”を作っていくのがとても楽しかったです。

ーー主婦を演じることについて、手本にした方はいますか?

松岡:主婦は今回が初めてだったので、まずはどんな風にやろうかと妄想したり、想像を膨らませたりしましたね。だけど、やっぱり一番身近な主婦は私自身の母なので、その印象が強かったです。私の母は、ちょっとサーヤみたいにとぼけたところもあって、これを言うと怒られるんですけれど、似ていているなと思っています。怒った2日後にはそのことを忘れてくれる感じとか、その緩さが私にはありがたかったので、そんな母の姿を参考にして演じることもありました。


ーー松岡さん自身とサーヤには共通点はありましたか?

松岡:サーヤは、一度聞いただけの人の話にさえ流されてしまうタイプで、あかりさん(イモトアヤコ)をはじめとするマタ友のみなさんやお姉さん(みどり・江口のりこ)に言われたことを真に受けてしまったりするのですが、私もすごく流されやすいタイプなので、その辺りはよくわかるなと思いながら演じていました。

「3時間かかったけれど、あの日のことは忘れられない」

ーードラマ内のつかポン(小林司)のように、松岡さん自身がこの現場で仕事をしていくなかで学んだことはありますか?

松岡:今回、連続ドラマのヒロインという立場で、現場に来る回数が多いのもあるんですが、スタッフやキャストの方とも顔を合わせる機会が多く、“一緒に作っている感じ”をとても実感していました。番宣でバラエティ番組の収録に行く時も、スタッフさんが必ず付いて来てくれたり、3カ月間、『ウチの夫』チームで頑張ってきたという感じがすごくしていて。子役からお仕事をさせていただいてるので、いつも“お仕事はお仕事”という感覚があって、それも良い距離感だと思っているんですけれど、『ウチの夫』の現場では「これもやってみようか?」「楽しいね!」「良いね!」とか、視聴者の方により楽しんでもらうものを作ろうという意識が、スタッフやキャストの全員から漂っていて、エネルギッシュな現場でした。みんなの意見が反映されながら流動的にいろんなものが変わっていくのがすごく楽しくて、こんな風にお仕事を捉えてもいいんだなと学びましたね。


ーー楽しそうな現場ですね。その中でもいちばん思い出に残ってるエピソードは?

松岡:空き時間にも出演者の皆さんとたくさんお話しさせていただいたんですけれど、やっぱりダンスシーンの前後ってざわざわするんですよね。「ダンスきた?」「歌詞きた?」みたいな、本当に学園祭のような雰囲気で。まず、歌詞を渡されて、一旦読むんですが、だいたいは全く理解できない歌詞で(笑)。誰もが「ん…?」ってなるような歌詞を、監督が熱心に説明してくださって、ようやく「よくわかった」と理解したところで歌いに行くんです。視聴者のみなさんには、ぜひもう一度、歌詞に注目して第一話から見直してほしいですね。きっと「なんだこれは?」ってなると思います(笑)。毎回歌う現場なんて初めてだったので、本当に新鮮でした。ダンスも「覚えた?」「覚えた?」とみんなで探り合ったりして、良い意味で学生みたいなノリで楽しかったです。

ーーダンスは皆さんで練習したんですか?

松岡:先に映像を見て覚えていって、みんなで合わせるという流れなんですけど、マタ友4人でダンスする時が一番楽しかったです。4人ともぶつからないように気を遣うんですけど、先生からはずっと「ダイナミックに! ダイナミックに!」って熱心に指導を受けていました。でもけっこう長いおたまとか持ってるからぶつかりそうで、「私ちょっとおたま斜めにするんで、イモトさん下に下げてもらっていいですか」みたいな、ちょっとした“プロごっこ”ができて、3時間かかったけれど、あの日のことは忘れられないです。


ーー3時間はすごいですね。そのくらいダンスシーンは力を入れて撮影していた?

松岡:そうですね。あとやっぱり、錦戸さんと薮(宏太)さん以外はほとんど皆さんダンス未経験者なので、さらりとこなすこともできないから、リハーサルから全力で踊っちゃって髪の毛すっごい乱れて、「直しにいきます!」みたいなことにもなっていました(笑)。

ーー以前、松岡さんは別のドラマでモーニング娘。’17(当時はモーニング娘。’16)のメンバーと一緒にステージで踊っていました。その経験があるから、みんなの手本になることも多かったのでは?

松岡:いやいや、とてもです。でも、モーニング娘。’17のみんなに教えてもらったリズムの取り方や、ダンスの覚える順番などは今回、活用させていただきました。今でもずっとコンサートのDVDを見てるので、その影響からか、マタ友とのダンスシーンはちょっとクールな雰囲気というのもあって。モーニング娘。’17がクールなダンスを踊る時の表情を真似したりとかしてましたね。

      

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