“尊厳死”をテーマに夫婦の絆を描く ドイツ映画『君がくれたグッドライフ』5月公開へ

 “尊厳死”をテーマに夫婦の絆を描くドイツ映画『君がくれたグッドライフ』が、5月21日に公開されることが決定した。

 『君がくれたグッドライフ』は、夫が不治の病と宣告された一組の夫婦とその仲間たちが、年に一度行う自転車の旅を通して、命や愛と向き合っていく姿を描いたヒューマンドラマ。トロント、ロカルノなどヨーロッパをはじめ世界各国の国際映画祭で上映され、本国ドイツでも数々の賞に輝き注目を集めている。

 不治の病を宣告される主人公のハンネス役を、『ヴィンセントは海へ行きたい』でドイツ映画賞主演男優賞を受賞したフロリアン・ダーヴィト・フィッツが演じ、世界各国の映画祭で高く評価されているクリスティアン・チューベルト監督がメガホンを取った。

 公開決定の報にあわせて公開されたポスタービジュアルでは、ハンネスと妻キキの笑顔に加え、彼らとその仲間たちが臨む旅の様子も確認できる。

『君がくれたグッドライフ』ポスタービジュアル

■公開情報
『君がくれたグッドライフ』
5月21日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAにてロードショー
監督:クリスティアン・チューベルト
脚本:アリアーネ・シュレーダー
出演:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ、ユリア・コーシッツ、ユルゲン・フォーゲル、ミリアム・シュタイン、フォルカー・ブルッフ、ヴィクトリア・マイヤー、ヨハネス・アルマイヤー、ハンネローレ・エルスナー
2014年/ドイツ/95分/シネスコ/5.1ch/カラー/原題『Tour de Force』/日本語字幕:吉川美奈子/PG-12
配給:ショウゲート
公式サイト:goodlife-movie.com
(c)2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF

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