ケヴィン・ベーコン、ハリウッドにおける男優の正面全裸シーン解放を主張
『アポロ13』や『告発』などの作品で知られる俳優のケヴィン・ベーコンが、性の平等を訴え、映画やテレビ画面上により多くの男性俳優の正面全裸映像を求める運動を立ち上げた。複数の海外Webメディアが報じている。
『FLAVORWIRE』によると、ケヴィン・ベーコンは、海外ソーシャルメディア関連の最先端情報を発信するニュースサイト『Mashable』に投稿したいたずら半分のビデオの中で、ハリウッドの男女平等のためには男性の全裸解放が必要だと訴えているという。(参考:"#FreeTheBacon" -- Kevin Bacon Advocates for More Male Nudity in Hollywood)
また、『THE WRAP』では、「ペニスも睾丸もけつも全部さらけ出そうじゃないか」との呼びかけも紹介。ケヴィンは自らも映画出演の際、常にヌード・シーンを契約に入れているが、大抵は編集でカットされてしまうとのことだ。賛同者には、ハッシュタグ#フリー・ザ・ベーコンにツイートするよう呼びかけている。(参考:Kevin Bacon PSA Advocates for Full-Frontal Male Nudity in Hollywood)
一方、『The Sydney Morning Herald』では、今回公開されたビデオは明らかに冗談を含んでいるとしながらも、ハリウッドで大きな問題となっている性差別の廃止を主張する重要なメッセージであると紹介している。(参考:Kevin Bacon wants more male nudity for Hollywood)
(文=編集部)