池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』文庫版重版 大泉洋・伊藤沙莉ら出演ドラマのビジュアル帯に

 池井戸潤による小説『俺たちの箱根駅伝』文庫版(上・下巻)の2刷が決定した。文藝春秋より刊行されており、2刷分から日本テレビ系土曜ドラマ『俺たちの箱根駅伝』のキャストビジュアルをあしらった全幅オビ仕様で順次出荷される。

 本書文庫版は9月2日に発売され、全国の書店で好評を博したことから重版が決定した。2刷から登場する全幅オビは、文庫本の表紙全体を包み込む特大サイズの仕様となっている。10月10日のドラマ放送開始に先駆け、上巻と下巻でそれぞれ異なるキャストのビジュアルが全面に配された。

 上巻のオビには、主演の大泉洋、伊藤沙莉、山下智久が登場。下巻のオビには、小林虎之介、奥智哉、水沢林太郎、菅生新樹、荒木飛羽、庄司浩平、林裕太ら学生ランナー役のキャストが集結している。あわせて、単行本『俺たちの箱根駅伝』(上・下巻)もドラマのティーザービジュアルを用いたスペシャル帯で展開中だ。

 本作は、古豪・明誠学院大学の箱根駅伝予選会敗退から始まる物語。主将の青葉隼斗、新監督となった伝説のOB・甲斐真人、駅伝中継を担う大日テレビのプロデューサー・徳重亮らを中心に、箱根駅伝に懸ける学生ランナーと彼らを支える人々、レースを届けるテレビ局スタッフたちの姿が描かれる。

 著者の池井戸潤は1963年岐阜県生まれ。1998年に『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビューした。2010年に『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年に『下町ロケット』で直木賞、2023年に『ハヤブサ消防団』で柴田錬三郎賞を受賞している。近作に『ブティック』『ハヤブサ消防団 森へつづく道』などがある。

 ドラマ『俺たちの箱根駅伝』は、10月10日よる9時より日本テレビ系にて放送開始。大泉洋、伊藤沙莉、小林虎之介、奥智哉、山田杏奈、寺尾聰、高橋克典、山下智久らが出演する。

■書誌情報
『俺たちの箱根駅伝』(上・下)
著者:池井戸潤
判型:文庫判
価格:上巻968円(税込)、下巻968円(税込)/電子版 上巻950円(税込)、下巻950円(税込)
発売日:9月2日
出版社:文藝春秋

関連記事