スズメバチの“すべて”がわかる一冊 『にっぽんのスズメバチ』9月刊行
スズメバチの生態や体の仕組み、人との関わりを解説する書籍『にっぽんのスズメバチ』が、9月1日にカンゼンより刊行される。監修は玉川大学名誉教授の小野正人が務める。
本書はハチ類のなかでも攻撃性の高いスズメバチに焦点を当て、オオスズメバチやキイロスズメバチを中心に、その生態や攻撃性など“スズメバチのすべて”を紹介する一冊となる。
本書は3部構成。Part1「スズメバチってどんな昆虫」では、世界と日本のスズメバチの分類、女王バチ・働きバチ・雄バチといった巣の構成員、卵からの成長過程、巣の構造や巣づくり、食べ物などを解説する。Part2「スズメバチの体のひみつ」では、視覚・嗅覚・聴覚・触覚などの感覚器官、口や脚、翅、毒針といった体の仕組みを取り上げ、誤解されがちな点にも触れる。Part3「スズメバチと人」では、自然界での立場や天敵、養蜂や人への被害、身を守る方法、刺されたときの対処法、駆除までを扱う。A5判・128ページのオールカラー。
監修を務める小野正人は1960年東京都生まれ。1988年に玉川大学大学院農学研究科博士課程を修了(農学博士)し、玉川大学教授、農学部長、農学研究科長、学術研究所長、研究推進事業部長を経て、現在は名誉教授。第27回国際昆虫学会議議長、日本応用動物昆虫学会会長(代表理事)などを歴任している。専門は応用昆虫学、アウトリーチで、学術誌『Nature』に「熱殺蜂球」を報告し、日本農学賞、環境賞、日本昆虫学会論文賞などを受賞。主著書に『スズメバチの科学』(海游舎)がある。
■書誌情報
『にっぽんのスズメバチ』
監修:小野正人
価格:1,870円(税込)
発売日:2026年9月1日
出版社:カンゼン