茨木のり子生誕100年記念『言の葉 全3冊』限定セット 美麗箱とポストカード4種付きで登場

 詩人・茨木のり子の生誕100年を記念し、自選作品集『茨木のり子集 言の葉 全3冊』(筑摩書房)の2026年限定〈美麗箱&ポストカード4種類付き〉セットが登場。

 『茨木のり子集 言の葉』は、2002年に刊行され2010年に文庫化された、茨木の半世紀にわたる詩人としての歩みを年代順にならべた詩とエッセイでたどる自選作品集。単行本未収録のエッセイやラジオドラマも収録し、その魅力の全貌をコンパクトにまとめている。

 限定セットの美麗箱にあしらわれた写真は、茨木のり子が生前暮らした家の庭にある蜜柑の木を撮影したもの。付属するポストカード4種には、谷川俊太郎撮影による茨木のり子の近影のほか、表面に茨木のり子の愛用品、裏面に各巻から代表作「わたしが一番きれいだったとき」「自分の感受性くらい」「倚りかからず」の詩が収録されている。

 あわせて周年企画として、茨木のり子作品を読んできた3名による『茨木のり子集 言の葉』各巻への書評が「webちくま」で公開される。『言の葉1』は若松英輔による「見えないものを見えるようにする詩人」を6月3日、『言の葉2』は斎藤真理子による「『茨木のり子集 言の葉2』は、この時期の茨木さんの奮闘が詰まっている一冊」を6月4日、『言の葉3』は梯久美子による「生前最後の刊行となった『倚りかからず』には、茨木の生きてきた時代と人生が刻印されている」を6月5日にそれぞれ公開する。

 また、茨木のり子が1999年、73歳で刊行し、詩集としては異例の累計30万部を突破したベストセラー『倚りかからず』も、谷川俊太郎が撮影した茨木のり子の近影つきの特帯で出荷されている。6月12日に茨木のり子生誕100年の節目を迎える。

 茨木のり子は1926年大阪生まれの詩人。1953年に詩学研究会に投稿していた川崎洋と詩誌「櫂」を創刊した。詩集に『見えない配達夫』『鎮魂歌』『自分の感受性くらい』『寸志』『倚りかからず』、エッセイ集に『詩のこころを読む』『一本の茎の上に』などがある。2006年没。

■書誌情報
『茨木のり子集 言の葉 全3冊セット』
著者:茨木のり子
仕様:文庫版
価格:2,816円(税込)
発売日:2010年10月22日
出版社:筑摩書房

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