その人、これからも必要ですか? 精神科医・和田秀樹が提案する『60歳からの人間関係整理術』

 精神科医・和田秀樹の最新刊『60歳からの人間関係整理術』(河出書房新社)が2026年5月22日に発売された。

 これまでに1000作近い著書を発表し、『80歳の壁』(幻冬舎新書)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)など、数々のベストセラーを世に送り出してきた和田秀樹。

 今回和田がテーマに選んだのは、人生後半戦の「人間関係の整理」。夫婦、親子、親戚、友人、同僚といったこれまで育んできた人間関係から、地域活動、病院や介護施設といった年齢を重ねてからのつながりまで、複雑化する60歳以降の人間関係との向き合い方を指南する。

 「本当は関わりたくない」と感じながらも、「長い付き合いだから」「義理もあるし」といった理由で関係を断ち切れないケースは少なくない。本書では、「人づきあい」の“やめ時”を見極めるための判断力を身につけるアドバイスやコツを多数紹介している。

 第1章「人間関係が終わりを迎える時」では、和田が2024年に日本大学の常任理事を辞任した経緯や、当時の理事長で20年来親交を育んだ作家・林真理子との関係性の変化、組織内での人間関係などを実例として取り上げ、自らの体験にもとづいた“やめ時”を指摘。40年近くにわたり高齢者専門の精神科医として患者と対面してきた和田が、ストレスや重荷になる人間関係を手放しながら老いを乗りこえる極意が綴られている。

■書誌情報
『60歳からの人間関係整理術』
著者:和田秀樹
価格:990円(税込)
発売日:2026年5月22日
出版社:河出書房新社

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