笑い飯・哲夫、長編小説『頭を木魚に』刊行 現代人の生きづらさに迫る

 お笑いコンビ「笑い飯」の哲夫による最新長編小説『頭を木魚に』(主婦の友社)が5月13日(水)に発売される。

 なぜ、こんなにも生きづらいのかー。お笑い界屈指の知性派として知られ仏教マニアでもある哲夫が、現代人が抱える自己嫌悪と違和感の正体に迫る。独自の哲学と鋭いユーモアを注ぎ込み「私たちは人間をやるのが下手なのではないか」という痛切な問いに挑んだ長編小説。

 「もし、あの時違った選択をしていたら……?」会社の有無を言わせぬ上下関係、煩わしい人間関係を避けるため、タクシー運転手という職業を選んだ主人公。しかし、会社の方針という名の欺瞞に飲み込まれ、身に覚えのない濡れ衣を着せられる。最後に待ち受けるのは、破滅か、それともーー。

 担当編集長は完成した原稿を読み、「すごい原稿を頂いてしまった。いつもの仕事のつもりで読み始めた原稿なのに、めくるめく展開に感情が先走り、ついに仕事が手につかなくなってしまいました」とコメント。

 本作の発売を記念し、5月13日(水)の発売日に向けて、SNS毎日投稿プロジェクトが始動。発売当日までの期間、『頭を木魚に』公式SNSアカウントにて、本作の世界観を凝縮したショート動画を毎日投稿される。日常に潜む不条理や執着、そして思わずハッとさせられる仏教的視点など、バラエティ豊かな計98本の動画を順次公開。『頭を木魚に』に込めた並々ならぬ思いを哲夫自らが語る、スペシャルメッセージ映像も公開。

著者プロフィール
笑い飯 哲夫(わらいめし・てつお)
1974年、奈良県桜井市生まれ。関西学院大学文学部哲学科卒業。2000年、西田幸治と「笑い飯」を結成し、2010年、M-1グランプリ優勝。自称“仏教マニア”で関連番組・催事の出演多数。写経や純文学、学習塾の経営、花火鑑賞など活動は多岐にわたる。著書に『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経』『ブッダも笑う仏教のはなし』ほか。

■書誌情報
『頭を木魚に』
著者:笑い飯 哲夫
価格:1,760円(税込)
発売日:2026年5月13日
出版社:主婦の友社

関連記事